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日本列島の巨人伝説は武蔵野から始まる!『武蔵野三万年ことはじめ』角川武蔵野ミュージアム 「武蔵野ギャラリー」にて開催!!

PR TIMES / 2020年11月5日 9時15分

公益財団法人 角川文化振興財団(所在地:東京都千代田区、理事長:角川歴彦、以下 角川文化振興財団)は、「ところざわサクラタウン」内、「角川武蔵野ミュージアム」5F、武蔵野地域の魅力を発信する「武蔵野ギャラリー」にて、三万年前の太古より人が住み続ける<武蔵野>を再定義することをテーマにした展覧会「武蔵野三万年ことはじめ」をグランドオープン11月6日(金)より開催いたします。
 「ところざわサクラタウン」は、株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹、以下 KADOKAWA)と埼玉県所沢市が、みどり・文化・産業が調和した地域づくりを共同で進めるプロジェクト
「COOL JAPAN FOREST構想」の拠点施設として2020年11月6日(金)にグランドオープンいたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/7006/7708/resize/d7006-7708-223303-1.jpg ]



巨人伝説ダイダラボッチの聖地 「武蔵野」より知られざる神秘の解明に挑戦!

 四季織りなす武蔵野台地は時にやさしくしかし多くは渺渺たる原風景として人びとのこころを捉えてきました。この地は万葉集の歌になり平将門の乱の戦場になり、近年では国木田独歩、大岡昇平の文学の舞台になりました。
 今回の展示は、民俗学視点から柳田国男と角川源義を取り上げています。柳田は晩年に武蔵野を巨人伝説ダイダラボッチの聖地とイメージしました。その桁外れに大きいロマンティシズムは宮崎駿監督作品「風の谷のナウシカ」の巨神兵、「もののけ姫」の中で結実されたと思います。
 三万年に及ぶ歴史が分厚い関東ローム層の中に堆積する武蔵野。当ミュージアムは「武蔵野回廊」「武蔵野ギャラリー」を設けて、その知られざる全容、神秘の解明に挑戦します。
                           角川歴彦(公益財団法人 角川文化振興財団理事長)

「武蔵野ギャラリ―」第1回展覧会『武蔵野三万年ことはじめ』

 「武蔵野ギャラリー」は、太古の昔から人が住み現在1000万人が暮らす「武蔵野」を改めてみつめ再定義をしていくための場所です。雑誌『武蔵野樹林』と連動しながら、武蔵野の土地、文化、歴史、自然、その未来を探っていきます。
 会場レイアウトのコンセプトは「地図」です。武蔵野を読み解き、次の道標をみつけるための様々なコンテンツを、この地図の上にちりばめました。武蔵野の三万年にわたる営みへの旅をここからはじめていきます。

●展示会場内各コーナー
【武蔵野を愛した柳田国男と角川源義】 【1950年代の武蔵野 角川源義のアングル】
【ダイダラボッチと武蔵野】  【武蔵野坐令和神社】 【武蔵野創造コミュニティ】 【武蔵野地形図×AR】
【「武蔵野樹林」のフィールドワーク】武蔵野を探る3つの視点 他

[画像2: https://prtimes.jp/i/7006/7708/resize/d7006-7708-545618-0.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/7006/7708/resize/d7006-7708-536239-2.jpg ]



「武蔵野」に残る多くの伝承! 人々はダイダラボッチに何を託したのか?

 山を動かし湧水を生み出す巨人の伝説。日本各地に同様の伝承が見られますが、武蔵野ではとりわけ壮大な姿をしたダイダラボッチの伝承が残っています。ダイダラボッチは、ダイダラ坊、ダイジャラボッチャなど呼び名は様々ですが、頭が雲に突くほどの巨人で、山ごと運んでいるというイメージはおおむね一致しています。
 ダイダラボッチの伝説は窪地と関わるものも多く、武蔵野に点在する数mほど窪んだ土地のいくつかはその足跡であると言い伝えられています。
 治水など人の助けとなることもあり、妖怪というよりも神様のような存在のダイダラボッチ。武蔵野の土地がもたらすインスピレーションの、ひとつの象徴と言えるのかもしれません。人々はダイダラボッチに何を託したのでしょうか。


[表1: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/7708_1.jpg ]



埼玉・千葉・ 東京にまたがる武蔵野地域の魅力を掘り起こし、発信する、探究と交流の空間

・武蔵野回廊
 文学/地図/映画などジャンルにとらわれず、武蔵野の今昔を楽しく・分かりやすく読み解く300冊を、民俗学者の赤坂憲雄氏が選書し、コメントと写真つきで面陳。足元にある地域文化や埋もれた歴史に光をあて「武蔵野とは何か?」を解き明かす〈知の樹林〉空間を創造します。
 武蔵野回廊に配置する本棚は、 「角川武蔵野ミュージアム」を設計した世界的な建築家・隈 研吾さんにデザイ ン監修いただきました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/7006/7708/resize/d7006-7708-532865-6.jpg ]


 東日本大震災で被災した地域の再興を目的に、建築家や有名家具メーカーが出資・協力して開設
した市民工房をはじまりとして宮城県石巻市に生
まれた家具ブランド・石巻工房によるソファは、埼玉県産のヒノキ材を使用、クッションはコロナ対応で拭き取り消毒できるよう合皮仕様。また本棚は所沢市在住の親子19組をお招きし「木工教室」を開催し、石巻工房の方と一緒に隈研吾さんが設計した雑木林のような「武蔵野の本棚」を作成いたしました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000007559.000007006.html
[画像5: https://prtimes.jp/i/7006/7708/resize/d7006-7708-283188-3.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/7006/7708/resize/d7006-7708-468417-4.jpg ]



角川武蔵野ミュージアム公式WEBサイト(https://kadcul.com/)にて、《チケット絶賛発売中!!》

■「角川武蔵野ミュージアム」について
美術・博物・図書をまぜまぜにする、前人未到のプロジェクト。
イマジネーションを連想させながら、リアルとバーチャルを行き来する複合文化ミュージアムです。
運営の柱となるのは、館長である編集工学者の松岡正剛氏、博物学者の荒俣宏氏、芸術学・美術教育の研究者である神野真吾氏、建築家の隈研吾氏。この体制のもと、意欲的で革新的なスタッフが新しいミュージアムの創設に尽力します。


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/7708_2.jpg ]


■角川文化振興財団は「わが国の文化の振興に寄与する」という財団の設立目的実現のために、文芸の成果に対する授賞、文芸に関する出版、文芸の研究や著述の刊行への助成、映画芸術振興に関する助成、また文芸・映画資料の収集・保存・展示等、様々な事業を行っております。

・角川文化振興財団 公式サイト:http://www.kadokawa-zaidan.or.jp/

■「ところざわサクラタウン」について
KADOKAWAと埼玉県所沢市が共同で進める「COOL JAPAN FOREST構想」の拠点施設。角川武蔵野ミュージアムのほか、書籍製造・物流工場やKADOKAWAの新オフィス、イベントスペース(ジャパンパビリオン、千人テラス)、体験型ホテル(EJアニメホテル)、ショップ(ダ・ヴィンチストア)、レストラン(角川食堂)、商業施設などを建設。2020年11月6日(金)グランドオープンの予定です。

・ところざわサクラタウン 公式サイト:https://tokorozawa-sakuratown.jp/
・公式ツイッター:https://twitter.com/sakuratownjp/   
・Instagram:https://www.instagram.com/sakuratownjp/

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