人間の活動で傷ついた、野生の鳥たちを救うプロジェクトを綴る『僕は猛禽(もうきん)類のお医者さん』2024年10月30日(水)発売!
PR TIMES / 2024年10月30日 12時45分
野生動物専門の獣医師である著者の熱い毎日
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、2024年10月30日(水)に『僕は猛禽類のお医者さん』(著:齊藤慶輔)を発売いたします。
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オオワシ、オジロワシ、シマフクロウ…… 傷ついた野生の猛禽類を救え!
北海道釧路市にある、日本で唯一野生の猛禽類を保護・治療する施設、それが「猛禽類医学研究所」。
自然豊かな北海道には、オオワシやオジロワシ、シマフクロウなど、絶滅危惧種でもある猛禽類が生息しています。しかし近年、自動車や列車との衝突事故、風力発電の風車への巻き込まれ事故、狩猟につかわれる鉛弾での鉛中毒などにより、人間の活動によって野生の猛禽類に死亡やケガなど大きな被害が出ています。
彼らの命を守るべく立ち上がったのが、野生動物専門の獣医師である著者の齊藤慶輔氏。野生動物を診る獣医師になったきっかけ、猛禽類医学研究所の立ち上げ、仲間の獣医師やスタッフとのチーム医療、関係者との出会い、そして保護活動と前例のない治療……。
大忙しの日常を送りながら、いますべての人に伝えたい野生動物と人間との「本当の共生」とは?
目次
巻頭 野生猛禽類と生きる
第1章 賢い野生動物 今風の生き方
第2章 野生動物との出会い
第3章 人間と猛禽類のチーム医療
第4章 規格外すぎる! 野生の猛禽類の治療
第5章 環境にも治療が必要だ!
第6章 野生動物との共生はどうして大事?
猛禽類の保護から治療、リハビリ、放鳥など、活動内容をあますところなく紹介!
▼疾病鳥を救護する
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鉛中毒や風車による被害など、意外と知られていない現状もくわしくわかる
▼「鉛中毒」で命を落とすワシたち
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書誌情報
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書名:僕は猛禽類のお医者さん
著者:齊藤慶輔
定価:1,760円(本体1,600円+税)
発売日:2024年10月30日(水)
判型:四六判
ページ数:208ページ
ISBN:978-4-04-607048-7
発行:株式会社KADOKAWA
KADOKAWAオフィシャル 書誌詳細ページ
https://www.kadokawa.co.jp/product/322404000757/
出版書誌データベース本書ページ
https://www.books.or.jp/book-details/9784046070487
著者プロフィール
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齊藤慶輔(さいとう けいすけ)
日本野生動物医学会理事、環境省希少野生動植物種保存推進員、日本獣医生命科学大学客員教授。環境省釧路湿原野生生物保護センターで野生動物専門の獣医師として活動を開始、2005年に同センターを拠点に活動する猛禽類医学研究所を設立。傷病鳥の治療や野生復帰、環境保全を行う。近年は、傷病・死亡原因を究明、予防のための生息環境の改善(環境治療)を活動の主軸とする。1997年に鉛ライフル弾による猛禽類の鉛中毒を確認、2022年に高病原性鳥インフルエンザのオジロワシの治療に成功。『情熱大陸』『ダーウィンが来た!』『プロフェッショナル 仕事の流儀』などメディア出演多数。
X:@raptor_biomed
https://x.com/raptor_biomed
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