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シリーズ完結!ポール・ギャリコの名作「ミセス・ハリス、モスクワへ行く」(旧題:ハリスおばさんモスクワへ行く)の新装版が本日発売

PR TIMES / 2024年11月25日 13時15分

アラカン(60歳すぎ)の家政婦さん、ロシアでスパイ容疑をかけられる!?



株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野 剛)は、 2024年11月25日(月)に、ポール・ギャリコの名作ミセス・ハリスシリーズ第4弾にして完結編、『ミセス・ハリス、モスクワへ行く』(遠藤みえ子、亀山龍樹=訳 角川文庫)の新装版を発売いたします。
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『ミセス・ハリス、モスクワへ行く』

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第4弾は、60歳すぎの家政婦ハリスおばさんが、富くじを当てて、親友のバターフィルドさんとモスクワを旅するお話です。実はおばさんには秘密の計画があります。国の違いに引き裂かれた若い恋人たちのために、手紙をロシア人女性に渡すのです。当時は米ソ冷戦時代。KGBだって目を光らせています。そんなことうまくいくでしょうか?

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翻訳は第72回小学館児童出版文化賞を受賞した作家で翻訳家の遠藤みえ子。また、児童翻訳小説を多く訳してきた亀山龍樹。

本作は1982年に刊行された、『ハリスおばさんモスクワへ行く(旧題)』を、タイトルを新たにした新装版です。ポール・ギャリコファンの間でも名作と名高く、長きにわたって復刊を切望されていたミセス・ハリスシリーズは、こちらで完結になります。

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全巻、ページターナーの冒険物語です。

何歳(いくつ)だろうが夢を持って、それをあきらめずにやりとげる、ハリスおばさんのまっすぐな勇気に圧倒されます。

同世代の方なら、読んでいてはげまされるでしょうし、そうでなくても元気が出ます。
最後にはきっと、温かい感動につつまれて、ここまで読んできてよかった!となる内容です。

<あらすじ>
米ソ冷戦時代のロンドン。家政婦のハリスおばさんは、モスクワ旅行の富くじを当てる。ロシアなんて危険な国に行くの!? と嫌がる親友バターフィルドを力技で同伴させ、いざ出発! 実は、おばさんには秘密の計画があった。ある手紙をロシア人女性に渡すのだ。それは、国の違いに引きさかれた、若い恋人たちのロマンスのためだった。なのに、なぜかKGBにスパイ容疑をかけられ、とんでもないことに! 涙と笑いの大人気シリーズ完結編!

『ミセス・ハリス、モスクワへ行く』について
◆書誌情報
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7006/15828/7006-15828-82312668022a35b23260f3f0154b4c41-363x516.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


『ミセス・ハリス、モスクワへ行く』(角川文庫)
著:ポール・ギャリコ 
訳:遠藤みえ子 亀山龍樹
発売:2024年11月25日 
定価: 1320円(本体1200円+税)
ISBN:9784041142882
発行:株式会社KADOKAWA
詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322307000249/

◆著者プロフィール
ポール・ギャリコ
1897年、ニューヨーク生まれ。コロンビア大学卒。デイリー・ニューズ社でスポーツ編集者、コラムニスト、編集長補佐として活躍。退社後、英デボンシャーのサルコムの丘で家を買い、グレートデーン犬と23匹の猫と暮らす。1941年に第二次世界大戦を題材とした『スノーグース』が世界的なベストセラーとなる。1944年にアメリカ軍の従軍記者に。その後モナコで暮らし、海釣りを愛した。生涯40冊以上の本を書いたが、そのうち4冊がミセス・ハリスの物語だった。1976年没。

遠藤みえ子(えんどう みえこ)
作家。東京女子大学卒。『あじさい寮物語』他著書多数。第5回小川未明文学賞、第72回小学館児童出版文化賞受賞。

亀山龍樹(かめやま・たつき)
1922年佐賀県生まれ。東京帝国大学文学部印度哲学科卒。戦後、英米児童文学の翻訳や創作を多数発表。1980年没。

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