会津と沖縄のコラボ 現代版組踊がさいたまにやってくる!「息吹~南山義民喜四郎伝」

クオリティ埼玉 / 2014年3月12日 0時0分

3年前、突如襲った大震災により高校3年生の卒業公演が中止となった。
その後、活動自体の存続も危ぶまれた「チーム息吹」だったが、その年の8月、福島復興の一助となるべくチャリティ公演をスタートさせた。
 
「チーム息吹」は福島県南会津の子供達とこれまでの交流活動を通して繋がりのできた大阪在住のメンバーを加えたおよそ30名で構成。
そのチーム息吹の舞台が、南会津と友好都市であるここさいたま市で開催される。
 
組踊は18世紀以来、沖縄で伝承されてきたセリフ、音楽、舞踊からなる古典劇であるが、チーム息吹は現代版組踊として沖縄県外で唯一の舞台として活動をしてきた。
2010年に初演を行い、全8シリーズ17公演を開催、およそ8千人もの観客動員数の実績を持つ。
 
そんなチーム息吹の演じるストーリーは、8代将軍吉宗時代、南山の田島村(現、南会津町田島)で起きた大規模な百姓一揆「南山御蔵入五万石騒動」が題材。弱い立場の農民たちが一致団結して、権力に立ち向かい権利を獲得していく姿を子供たちが演技とダンスで生き生きと力強く演じる。
 
昨今、偽音楽家の出現などで真の芸術が危ぶまれている。真の芸術は決して哀れみで人の心を動かすものではない。
きっとこの舞台がそれを教えてくれるのではないかと私は想う。
                            (古城 智美)
 
<公演詳細>
「息吹 南山義民喜四郎伝」
公演日:3月29日・30日
会場:彩の国さいたま芸術劇場大ホール
公演時間
【昼公演】開場:13:00 開演:13:30
【夜公演】開場:17:30 開演:18:00
チケット料金:3500円(全席指定) 高校生以下2500円 当日500円増
チケット問い合わせ:息吹公演事務局(0241-78-7077)

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