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クオリティ埼玉 / 2014年7月25日 12時14分

うなぎのまち浦和には、老舗と言われる店がある。
そのうちの一軒である創業40年の「別所」が7月13日をもって閉店した。
建物は古いが別所沼の湖畔にあり、四季折々の景色を楽しみながら食事ができ、値段も良心的で評判の老舗であった。
価格高騰化による客足の遠のきを示すかのように、全国的にも老舗の閉店が相次いでいる。
記憶に新しいところでは、昨年1月に川端康成や北大路魯山人ら文化人に愛された鎌倉の「浅羽屋」が閉店した。
 
うなぎの高騰化に拍車をかけるかのように、今年の6月には絶滅の危機による生物の情報を載せた「レッドリスト」の最新版が発表され、ニホンウナギが絶滅危惧種に指定された。
国際的にも保護が必要な種類として認定されたのだ。
 
一人前3000円以上するとなると、気軽に食べるわけにはいかないうなぎ。
うなぎはもはや高根の花となってしまったのであろうか。
 
そんな最中、先日創業126年の老舗「満寿屋」が白木に白壁の清潔感あふれる外観でリニューアルオープンした。
創業以来注ぎ足された秘伝のたれに、紀州備長炭で焼き上げられたうなぎは、そとは香ばしく、なかはふっくら。食した人々の舌を唸らせる。
暑い夏のスタミナ不足には最高。
 
うなこちゃんが見守る浦和のまち。うなぎのゆくえは如何に。

クオリティ埼玉

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