ウルブズのアンソニー・エドワーズが5年2億6000万ドルの延長契約に合意か

昨季のプレイオフでは、シリーズ平均31.6点をマーク

ミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズが、5年2億6000万ドルの延長契約に合意したようだ。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が、エドワーズのエージェントから聞いた話として伝えている。この延長契約は2024-25シーズンから開始されるもので、ルーキー契約最終年となる来季は1353万ドルを受け取る。

2020年のドラフト1巡目全体1位指名を受けてNBA入りしたエドワーズは、3年目の昨季に平均24.6点、5.8リバウンド、4.4アシストを記録。キャリア初のNBAオールスターにも出場した。さらにプレイオフでは、デンバー・ナゲッツと対戦した1回戦でシリーズ平均31.6点をマークしている。また、『ESPN』によると過去2シーズン連続で1500点、100スティール以上を記録したのはエドワーズのみだったという。

8月で22歳になるエドワーズは、インディアナ・ペイサーズのタイリース・ハリバートン、シャーロット・ホーネッツのラメロ・ボール、メンフィス・グリズリーズのデズモンド・ベインに続き、2020年のドラフト組でMAX契約に合意した4人目の選手となった。関係者によると、エドワーズ、ハリバートン、ボールはもしオールNBAチームに選出されると、2億700万ドルから最大2億6000万ドルに総年俸額が引き上げられるという。

エドワーズは 「ティンバーウルブズという素晴らしい組織の一員としてミネソタに残ることができて、恐縮し、感謝し、ワクワクしている」とコメントしている。

さらにエドワーズは、「Don't Follow The Wave」という貧困層の若者を支える取り組みについて発表。地域の若者にサービスを提供する非営利団体と提携していくという。

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