1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

231cmセンター、タッコ・フォールがドラフト・コンバインの記録を塗り替えた

NBA Rakuten / 2019年5月20日 17時0分



 


シカゴでは、現地時間の今月16日からNBAチームにとってのドラフト候補の見本市となるドラフト・コンバインが開催された。ドラフトに先立ち招待されたのはエントリー候補の66選手。各チームのコーチや経営陣が視察する中、身体検査やドリル、5対5の試合形式のセッションが行われている。

招待された選手の一人であるセントラルフロリダ大のセンター、タッコ・フォールは、初日に行われた公式の身体検査で、靴を履いた身長231cm、ウィングスパン249cm、スタンディング・リーチ311cmと測定され、ドラフト・コンバインで話題となっていた。

ESPNのジョナサン・ジボニー氏によると、フォールは身長、ウィングスパン、スタンディング・リーチの全てにおいて、80年代からデータベースに登録されている全ての選手の記録を塗り替えているという。

NBA歴代の最長身選手はマヌート・ボルとゲオルゲ・ムレシャンの231cm。もしフォールがドラフト指名されるとボルとムレシャンと並び、歴代1位となる。

しかし、フォールはNBAドラフトランキングのトップ100に入っていない。そんな彼が今年のドラフトで指名される可能性はどの位あるのだろうか。

ブリーチャー・レポートによると、フォールはランキングのトップ100に入っていないとはいえ、彼の高身長に興味を示すチームが現れ、ドラフトの第2ラウンドで指名される確率もあるという。

彼はセントラルフロリダ大の4年目、平均11.6ポイント、7.6リバウンド、2.6ブロックを記録しており、NCAAトーナメントのザイオン・ウィリアムソン率いるデュ―ク大との第2ラウンドでは、ファールアウトで退場するまでの25分間に15ポイント、6リバウンド、3ブロックを上げている。

高身長を武器に大学ではまずまずの成績を残していたフォール。しかし、ファール問題や伸びしろに関する懸念もあることから、仮に彼がドラフトで指名されたとしてもプレー時間は少なくなると予想されている。

果たして彼はドラフト・コンバインで自分の存在感をアピールし、ボルやムレシャンと並ぶ歴代の最長身選手としてNBA入りすることが出来るのだろうか。



(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください