ステフィン・カリーが“史上最高のシューター”たる所以はバランス「筋肉の記憶とメカニズムが支配する」
NBA Rakuten / 2023年11月23日 10時7分
通算3ポイント成功数とキャリア平均フリースロー成功率はNBA歴代トップ
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、プロ15年目の今季もリーグ4位の平均30.4得点、3ポイント成功率45.3%と好成績を残している。“史上最高のシューター”とも言われる35歳は、シュートを撃つ際のコツについて語っている。
2009年のドラフト全体7位指名でNBA入りしたカリーは15年間ウォリアーズ一筋でプレイし、これまで通算2万2107得点をマーク。通算3ポイント成功数3462本(通算3ポイント成功率42.8%は歴代11位)のNBA記録を持つだけでなく、通算フリースロー成功率90.9%もスティーブ・ナッシュ(元フェニックス・サンズほか)を抑えて歴代ナンバーワンを誇る。
ハーフコート付近からのディープ3ポイントもお手の物で、スモールバスケット化、ポジションレス化を促進させ、「バスケットボールを変えた男」とも言われるカリー。ポッドキャスト『SmartLess』に出演した際、シューターとしてリズムを維持するために最も重要なのはバランスだと語った。
「バランスが取れていれば、それはさまざまな意味を持つ。右、左、前、後ろ、片足、両足、どんな風にも動ける。ジムでメンタルプロセスや試合展開を創造してどんな形のシュートを撃っても、バランスが取れていると感じられる。バランスが取れていれば、絶対にミスをしないと思える」
「シンプルにやるのが大事で、筋肉の記憶とメカニズムが支配するんだ。シュートを撃つ直前に考えているのは、適切なバランスに持ち込めるか、そこからシュートを撃てるかどうかだけさ」
飽くなき反復練習で身体に染み込ませたバランスの感覚が、カリーの正確無比なシュートを支えているようだ。
(C)2023 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
この記事に関連するニュース
-
ケビン・デュラントは「ワガママな性格になった」 ウォリアーズ時代の優勝の“余波”を米記者が指摘
NBA Rakuten / 2024年5月11日 10時42分
-
ウォリアーズのステフィン・カリーが最優秀クラッチプレイヤー賞を受賞
NBA Rakuten / 2024年4月26日 8時20分
-
サンズOBジャマール・クロフォードがケビン・デュラントに優勝期待「自分のレガシーを変えられるはず」
NBA Rakuten / 2024年4月20日 10時20分
-
トップは2年連続でステフィン・カリー 2023-24シーズンのジャージー売上ランキングが発表
NBA Rakuten / 2024年4月20日 9時1分
-
富永啓生にウォリアーズ待望論が現地で高まる〝本家〟カリーと競演なるか
東スポWEB / 2024年4月19日 16時48分
ランキング
-
1巨人・坂本勇人「いい感じで打てました」 “ミスター超え”187度目猛打賞
スポニチアネックス / 2024年5月18日 19時32分
-
2宮田笙子、NHK杯13年ぶり3連覇で初五輪切符 岸里奈、岡村真、中村遥香が五輪代表決定
スポーツ報知 / 2024年5月18日 16時12分
-
3「やっぱ持ってる」大谷翔平、“記念日”に自ら祝砲!「日本も早くしないとな。アメリカに先越されとるで」
スポーツ報知 / 2024年5月18日 13時56分
-
41014億円男・大谷翔平が生んだ“今季最高”の光景 米国でも話題沸騰「大金が支払われた理由」
THE ANSWER / 2024年5月18日 19時33分
-
5畑山隆則氏 井上尚弥を絶賛「異次元」「同じチャンピオンでも格差ある」
東スポWEB / 2024年5月18日 18時39分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください