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ケビン・ラブがチームメイトとワークアウト!

NBA Rakuten / 2018年9月13日 19時32分



今シーズンからキャバリアーズのリーダーになるケビン・ラブが、チームメイトを集めて自主練習を開始しているようだ


今オフの初頭、クリーブランド・キャバリアーズはケビン・ラブと4年1億2000万ドル(約132億円)の延長契約を結んだ。この大型契約は来シーズンから適用されるのだが、キャバリアーズが早々に延長契約を結んだことで、今後数年に渡ってラブがチームの顔になることが確実になった。ラブ自身もそのことは自覚しており、チームリーダーとして早くも動き始めている。

Cleveland.comのジョー・ヴァーダン記者によると、ラブはキャバリアーズのチームメイトを集めてマイアミ大で合同自主練習を開始しているそうだ。NBAチームのトレーニングキャンプが始まるのは現地9月24日だが、ラブは、昨シーズンまでキャバリアーズのリーダーだったレブロン・ジェームズのやり方を踏襲し、今回の合同自主練習を企画したようだ。

ヴァーダン記者は、ラブが企画した合同自主練習について以下のようにリポートしている。

「世界選手権の予選に出場中の3選手(トリスタン・トンプソン、セディ・オスマン、アンテ・ジジッチ)は今回の合同自主練習には参加しないが、現在チームと正式に契約している11名の選手の殆んどが参加する見込みだ。先日チームと契約を結んだロドニー・フッドとデイビッド・ヌワバもきっと参加するだろう。

SNSへの投稿を見る限り、新人のコリン・セクストン、チャニング・フライ、JR・スミスの3名は既にラブと共にマイアミ大で自主練習を始めているようだ。タロン・ルーHC(ヘッドコーチ)も既にマイアミに到着しており、彼のスタッフも後ほど合流する予定だという。

レイカーズに移籍したジェームズは、キャバリアーズに在籍した4シーズンの間、チームのトレーニングキャンプが始まる前に、チームメイトだけを集めた合同自主練習を毎年必ず開催していた。チームのフロントやコーチ陣もバケーションついでに合同自主練習の様子を見に来ることはあったが、コーチが練習に直接口を出すことは無かった。

トレーニングキャンプ前の合同自主練習は、NBAでは一般的になってきている。こういった場を設けることで、チーム内の結束が強くなるのだ。」

昨シーズン、ラブは1試合平均17.6得点9.3リバウンドを記録し、2年連続でNBAオールスターにも選出された。しかし、彼は、手を骨折してオールスターゲームは欠場している。

キャバリアーズに移籍して以降、ラブにはトレードの噂が絶えなかったが、身長211cmながらガードのようなシュートセンスを持つビッグマンは遂にチームの中心選手となったのだ。2014年8月23日(現地時間)、キャバリアーズはその年のドラフト1位で指名したアンドリュー・ウィギンズをミネソタ・ティンバーウルブズにトレードし、その見返りとしてラブを獲得した。

昨シーズン、キャバリアーズで59試合に出場したラブは、スリーポイントシュートを41.5%という高確率で決めた他、フリースローはキャリアハイの88%という素晴らしい成功率だった。2017-18シーズンに、1試合平均9リバウンド以上とスリーポイントシュート成功数100本以上を同時に達成したのは、ラブ、カール・アンソニー・タウンズ、ニコラ・ヨキッチ、デマーカス・カズンズの4選手しかいない。

ラブは、過去4シーズンに出場した271試合でダブルダブルを達成している(1試合平均17.1得点10リバウンド)。2014-15シーズン以降、彼は、総リバウンド数(2705リバウンド)、ダブルダブルの回数(145回)、スリーポイントシュート成功数(584本)の3部門でチームトップの成績を記録している。ラブは既に、ディフェンスリバウンド部門で球団歴代10位(2165リバウンド)、総リバウンド数で球団歴代12位にランクインしている。彼は、移籍後の4シーズン全てでキャバリアーズをプレーオフに導いており、2016年の優勝にも貢献している。



(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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