「彼らとの対戦が待ち切れない」 フランス代表として五輪に臨むビクター・ウェンバンヤマが抱負を語る

予選ラウンドで日本、ドイツ、ラトビア開催の最終予選を勝ち上がった国と対戦

母国フランス・パリでのオリンピックを控えるサンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマが、フランス対アメリカの決勝戦の可能性や、レブロン・ジェームズ（ロサンゼルス・レイカーズ）やステフィン・カリー（ゴールデンステイト・ウォリアーズ）らと金メダルを争う可能性について語っている。

「彼らとの対戦が待ち切れないよ。とても興味深い勝負になるだろうね。バスケットボール選手としてチームUSAと対戦すること、あのようなレジェンドたちと対戦するのは夢のようだ」

2021年の東京五輪でフランスは、決勝でアメリカと対戦したものの82-87で敗れていた。しかし今回は、NBAでも1年目から大活躍したウェンバンヤマがいる。フランスの躍進を期待する声は少なくない。

それでもウェンバンヤマは、「アスリートにとって最大の大会だと思う。でも、自分の人生における他のすべてのことと同じように、スポーツの楽しみとして取り組むつもり」と、気負いすぎていないことを明かしている。

オリンピック初の金メダル獲得を目指すフランスは、ウェンバンヤマとルディ・ゴベア（ミネソタ・ティンバーウルブズ）のディフェンスがカギになるだろう。今後は全体練習、6試合のトレーニングマッチを経て、本番に挑む。

なお、フランスは予選ラウンドで日本、ドイツ、ラトビア開催の最終予選を勝ち上がった国と対戦する。

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