1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

76ersに移籍したポール・ジョージ、当初はクリッパーズ残留を望んでいたと明かす

NBA Rakuten / 2024年7月9日 9時29分

移籍決定後、レナードと会話を交わす


今オフ最も注目された移籍のひとつが、ポール・ジョージのフィラデルフィア・76ers行きだ。4年2億1200万ドルという大型契約で7年ぶりにイーストに戻って来たジョージだが、当初はロサンゼルス・クリッパーズへの残留を望んでいたという。自身のポッドキャスト番組『Podcast P with Paul George』で明かした。

「ロサンゼルスを離れたくはなかった。地元のLAでキャリアを終えたいと思っていたし、LAで優勝するために全力を尽くしたかった。ここLAにコミットすることが目標だったんだ。でも、最初にオファーされた条件は失礼だと思った。これはビジネスだから、相手を悪く思っていないし、愛情も失っていないけど、最初のオファーは2年6000万ドルだった。それはクレイジーだ。だからサインしないって感じだったよ」

クリッパーズは新たなCBAの制約のもと、ジェームズ・ハーデン(後に2年7000万ドルで再契約)やジョージの引き留めを模索したものの、ジョージとの交渉については「隔たりが大きかった」と後に認めている。

ジョージによると、最初にオファーを受けたのは昨年10月だったという。ジョージとチームメイトのカワイ・レナードは4年2億2100万ドルの延長契約を結ぶ可能性があったものの、レナードは1月上旬に3年1憶5000万ドルでの延長契約に合意。MAX契約より低い条件を呑んだのは、ジョージとハーデンを引き留めたいという希望があったからとレナードは説明していた。

その後ジョージはクリッパーズと交渉を重ねたものの、微々たる額しか上乗せされず。レナードと同条件にトレード拒否権をつけるか、トレード拒否権がつかない場合は4年2億1200万ドルを望んだが、合意には至らなかった。

こうした過程があって移籍となったジョージだが、自分が望む条件を手にしたレナードとはフィラデルフィアに発つ前に会話し、「自分のために最善を尽くせ」とエールをもらったと明かしている。



(C)2024 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください