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WNBA最強の守備を誇るサン、初優勝へ第3シード獲得なるか【9/20(金)午前8時 シカゴ・スカイ vs コネティカット・サン】

NBA Rakuten / 2024年9月19日 14時0分

8年連続出場となるプレイオフで目指すはフランチャイズ初優勝


『NBA Rakuten』は日本時間9月20日(金)午前8時から、WNBAのシカゴ・スカイ(13勝26敗)対コネティカット・サン(27勝12敗)の一戦を配信する。

4シーズン連続で勝率67%以上を挙げている強豪コネティカット・サンは、初優勝を狙う今季ここまで球団記録タイの27勝でリーグ3位につけている。レギュラーシーズン最後のスカイ戦で勝利すれば、記録更新に加えてプレイオフの第3シード獲得が決まる。


相手のミスを誘う鉄壁のディフェンス


サンは今季、ディフェンシブ・レーティング(94.5)と平均失点(74.1)でリーグトップと鉄壁のディフェンスが売りだ。目立ったショットブロッカーやエースストッパーはいないが、昨季最優秀コーチ賞に輝いたステファニー・ホワイトHC(ヘッドコーチ)の下、選手全員で守備意識を高く持って強固なディフェンスを構築した。


ターンオーバー誘発率(20.8%)とターンオーバー後に獲得した得点(18.4点)でもリーグトップに君臨するなど、隙のない守備から相手のミスを誘い得点に繋げる展開を得意にしている。WNBAのニューヒロインとして注目を浴びるケイトリン・クラーク(インディアナ・フィーバー)のデビュー戦となった試合では、クラークが今季ワーストとなる10回のターンオーバーを犯すなど、大物ルーキーにプロの洗礼を浴びせた。


チームを支える2人のベテラン


サンを牽引する存在として欠かせないのは、チーム一筋11年目のアリッサ・トーマスだ。WNBA史上最多となる通算14回のトリプルダブル達成数(プレイオフ含む。2位はサブリナ・イオネスクの4回)を誇る32歳は、今季も平均10.5点、8.5リバウンド、7.9アシストとオールラウンダーとして実力を発揮している。



得点源となっているのは、平均15.1点を記録するチーム最年長36歳のデワナ・ボナーだ。直近4戦では8.8点と不振だが、6度のオールスター選出、2度のオールWNBAチーム入りと実績は十分。今季のスカイ戦ではFG成功率27.7%と苦しんでいるが、自身3度目の優勝がかかるプレイオフを前に復調のきっかけを掴みたい。

サンは負ければ、4位に転落する恐れもある大事な一戦。レギュラーシーズン最終戦を、しっかりと勝利で締めくくれるか。


シカゴ・スカイ vs コネチカット・サン



(C)2024 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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