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バム・アデバヨがジミー・バトラーの7試合出場停止処分に言及 「今誰がいるかにフォーカスしている」

NBA Rakuten / 2025年1月5日 9時6分

ヒートは「チームに損害を与える行為を複数回行った」と声明


マイアミ・ヒートは日本時間1月4日(現地3日)、ジミー・バトラーが「チームに損害を与える行為を複数回行った」として、7試合の出場停止処分を科した。

決定打となったのは、1月3日(同2日)のインディアナ・ペイサーズ戦に115-128で敗れた後のバトラーの発言だ。バトラーはわずか9得点(フィールドゴール3/6、3ポイント1/2、フリースロー2/2)に終わり、前日のニューオーリーンズ・ペリカンズ戦に続いいて第4クォーターで出番なしだった。

『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が伝えたところによれば、バトラーは試合後に「プレイする喜びを取り戻したい。その場所がどこになるかは、すぐに分かるだろう。支配的な選手に戻りたいし、バスケットボールをプレイしたい。チームの勝利に貢献したいが、今はそれができていない」とコメント。ヒートでそれができるか問われると、「おそらく無理」と答えていた。

ヒートは今季平均17.6得点を挙げているバトラーに対して、1月5日(同4日)のユタ・ジャズ戦から7試合の出場停止処分を決定。「彼の行動と発言は、もうこのチームの一員でありたくないことを示している。ジミー・バトラーと彼の代理人はトレードを希望している。我々はオファーに耳を傾けるつもりだ」と声明を発表した。

バトラーは7試合の出場停止処分で235万ドル(約3億7000万円)の損害を受ける。全米バスケットボール選手協会は、この出場停止処分は「過剰かつ不適切」であるとして、異議申し立てを行う予定だが、申し立て手続きは長期に及ぶため、出場停止処分を阻止することはできない見込みだ。

キャプテンのバム・アデバヨは「今チームに誰がいるかにフォーカスしている」とし、「チームと選手がこのように衝突するのを見るのは残念だ。でも、他の選手たちは試合に勝つ方法を考えなければならない。僕らには関係がなく、ジミーと経営陣が対処すべきことだ」と目の前の試合に矢印を向けた。一方、テリー・ロジアーは「彼がいなくなるのは残念だ」と語っている。

バトラーは2019年の加入以降、ヒートの一員としてプレイオフを含む380試合に出場して平均21.7得点、6.2リバウンド、5.7アシストをマーク。出場した試合の勝率は59.7%(227勝153敗)、欠場した試合の勝率は49.2%(58勝60敗)となっている。



(C)2025 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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