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ドウェイン・ウェイドが腎臓の一部を摘出した過去を明かす 後に癌細胞だったことが判明

NBA Rakuten / 2025年1月31日 9時6分

右の腎臓の40%を切除


かつてマイアミ・ヒートなどで活躍したドウェイン・ウェイドが、2023年に腎臓の手術を受け、後に癌と診断された腫瘍を摘出したことを明かした。ウェイドは自身のポッドキャスト番組『The Why with Dwyane Wade』で語っている。

ウェイドによると、数年間にわたって健康診断を受けてなかったが、胃と泌尿器系の問題を抱えていたため医師の診察を受けたそうだ。その際に、右の腎臓に腫瘍が見つかったという。複数の医師からのアドバイスもあり、ウェイドは2023年12月に手術を受けた。その際、右の腎臓の40%を切除したのだが、後に腫瘍を検査すると癌であったことが判明したというのだ。

ウェイドは、「家族、父、子どもたちは、自分が弱っているのを見たのは初めてだったと思う。あの瞬間は、おそらく人生でかつてないほど弱さを感じた瞬間だった……。自分は本当に苦労していた。男として決してしたくないことの一つは、家族に自分が弱く見られること。弱い姿を見られたくない。でも、そうしなければならなかったんだ」と、苦しかった当時の心境を振り返っている。

また、そのプロセスにおいて家族が寄り添ってくれたこと、「弱さの中から強さを見つけた」と、精神的な強さを手に入れたと、良かった面についても言及した。



(C)2025 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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