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ラプターズファンがアメリカ国歌中にブーイング カナダからの輸入品への関税を課したトランプ政権への抗議か

NBA Rakuten / 2025年2月3日 9時11分

前日に行なわれたNHLの試合でも発生


日本時間2月3日(現地2日)にスコシアバンク・アリーナで行なわれたトロント・ラプターズ対ロサンゼルス・クリッパーズ戦で、アメリカ国歌を斉唱中にファンからブーイングが起こった。前日にカナダ国内で行なわれたNHLの試合でも同様の事例があったのだが、これはアメリカのドナルド・トランプ大統領がカナダからの輸入品に25%の関税を課したことへの抗議の意味が込められている。

この日は15歳の女性がアメリカ国歌を歌唱しており、女性が紹介された際は歓声が沸いたが歌っている最中はずっとブーイングが続き、最後の方ではブーイングと歓声が混ざったような感じに。その後カナダ国歌が歌唱されると、会場のファンは盛大な拍手を送っていた。

トランプ大統領は、カナダとメキシコからの輸入品に25%、中国からの輸入品に10%の税金を課すために、経済上の緊急事態を宣言した。石油、天然ガス、電気など、カナダから輸入されるエネルギーには10%の税金が課せられることとなった。一方、これに対してカナダのジャスティン・トルドー首相は、アメリカからの製品に報復関税を命じている。

2000年代初頭には、アメリカが主導するイラク戦争への不支持を示すために、カナダの試合会場でファンがアメリカ国歌にブーイングを浴びせた事例がある。



(C)2025 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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