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ピストンズとキャバリアーズのトレードが正式に成立

NBA Rakuten / 2019年6月28日 11時15分



ドラフト当日にピストンズとキャバリアーズの間で合意に至ったケビン・ポーターJr.に絡むトレードが正式に成立した


現地6月26日、デトロイト・ピストンズが、NBAドラフトの当日に合意に至ったクリーブランド・キャバリアーズとのトレードが正式に成立したことを発表した。このトレードにより、ピストンズはドラフト1巡目30位で指名したケビン・ポーターJr.をキャバリアーズに送り、その見返りとして将来の2巡目指名権と金銭を受け取った。

ピストンズが受け取った将来の2巡目指名権は、もともとユタ・ジャズが持っていた2020年の2巡目指名権、もともとポートランド・トレイルブレイザーズが持っていた2021年と2023年の2巡目指名権、もともとマイアミ・ヒートが持っていた2024年の2巡目指名権の、合計4つだ。

ピストンズが持っていた今年のドラフト30位指名権は、同20日にミルウォーキー・バックスとの間で行ったトレードによって獲得したものだ。この時のトレードで、ピストンズはバックスからトニー・スネルと今年のドラフト30位指名権を受け取り、バックスはフォワードのジョン・ルアーを受け取っていた。

昨シーズン、スネルは74試合に出場し、1試合平均6得点、2.1リバウンドを記録した。27歳のスネルは、来シーズンでプロ入り7年目のシーズンを迎える。
2011年のドラフトでバックスに指名されてNBAデビューしたルアーは、昨シーズンはピストンズで41試合に出場し、1試合平均3.8得点、2.4リバウンドを記録した。



(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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