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「常にどんな状況でも勝てると信じている」 76ersのジョエル・エンビードが復帰戦でトリプルダブルの活躍

NBA Rakuten / 2025年2月6日 8時58分

活躍の要因を「トレードされるのが怖かったから(笑)」とのジョークも


日本時間2月5日(現地4日)、フィラデルフィア・76ers(以下シクサーズ)のジョエル・エンビードが、ダラス・マーベリックス戦で約1か月ぶりに試合へ出場した。エンビードは久々の実戦ながら36分出場して、29点、11リバウンド、10アシストとトリプルダブルを達成。118-116での勝利に貢献した。

エンビードはこの1週間、ホームゲームの前にワークアウトを行なうなど復帰に向けて動いていた。そうした努力が実った結果だが、試合後エンビードは活躍の要因について「トレードされるのが怖かったから(笑)」とジョークを飛ばしつつも、欠場の要因にもなった膝や足首の怪我について苦しい胸の内を明かしている。

「ポジティブな面を見つけようとしなければならないが、それは難しい。今度こそは良くなることを願っている。気分はかなり良いが、予測できないこともあるから……。とにかく正しいことをやって、うまくいくことを願うしかない」

ニック・ナースHC(ヘッドコーチ)は、「多くの時間プレイしてトリプルダブルも達成した。必要な時に重要なプレイをしたと思う。少しぎこちないように見えた場面もあったが、試合の重要な瞬間に彼をコートに戻し、良いプレイをさせることができたと思う」と振り返っている。

ポール・ジョージがまだ怪我で欠場しているため、エンビード、ジョージ、タイリース・マクシーの3人が揃って出場できたのはまだ7試合しかない。それらの試合では6勝1敗と勝ち越していることからも、健康体であればリーグ内でも脅威となれるポテンシャルは十分ある。

エンビードは、「長い間、健康を維持しなければいけない。健康でいられさえすれば、目標を達成できる可能性はまだあると思っている。僕は常にどんな状況でも勝てると信じている。ただ健康になって、それを維持するしかない。僕は多くの試合を欠場した。もっと力になりたいし助けたいと思っているけど、時に身体がそれを許してくれない。でもベストを尽くしている」と、後半戦での巻き返しを諦めていないと語った。

「さっきも言ったようにコントロールできないこともある。誰のせいでもない。どれだけ自分のケアをしても意味がないことがある。時には誰かの足を踏んで足首を捻ったりもする。だから誰も責めることはできないと思う。ただ進み続け、すべてを尽くしてやるべきことをやるしかないと思うんだ」



(C)2025 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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