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今日は何の日 〜NBAが史上4度目のロックアウトに突入〜

NBA Rakuten / 2019年7月1日 17時48分



 


2011年7月1日、NBA史上4度目のロックアウトに突入した。NBA団体交渉協約(CBA)と呼ばれるNBA側(コミッショナー及び30チームのオーナー)とNBA選手組合で交わされる協約の交渉がもつれたことが原因だ。ロックアウトは12月8日まで161日間続いた。オーナー側は当時のデビッド・スターンコミッショナーが、選手側はビリー・ハンターNBA選手協会事務局長とデレック・フィッシャーNBA選手協会会長が中心となって交渉に当たった。この年はサラリーキャプと収益分配金の二つが主な議題だったと言われている。

ロックアウトの結果、開幕戦が12月25日のクリスマス・ゲームとなり、シーズンは82試合から66試合に短縮された。各チーム一度は三連戦を行わなければならないという過酷なスケジュールの末、このシーズンの優勝はマイアミ・ヒートの手に渡った。マイアミは2010年のオフにレブロン・ジェームズとクリス・ボッシュを獲得。生え抜きエースのドウェイン・ウェイドと共にビッグ・スリーを形成したが、2011年のファイナルではダーク・ノビツキー率いるダラス・マーベリックスの前に敗退していた。リベンジを誓いたどりついた2012年のファイナルの相手は、ケビン・デュラント、ラッセル・ウエストブルック、ジェームズ・ハーデンを擁するオクラホマシティ・サンダーだった。後年デュラント、ウエストブルック、ハーデン全員がMVPを獲得しており、現在から見ればドリームチームと言える豪華なメンバーだったが、マイアミがそのディフェンス力で圧倒。4対1でシリーズを制した。

ファイナルMVPには、28.6点、10.2リバウンド、7.4アシストを記録したレブロン・ジェームズが輝いた。シーズンMVPとファイナルMVPを同時受賞したのは、2003年のティム・ダンカン以来のことだった。

ダブドリ編集長:大柴壮平



(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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