『スペースジャム２』の製作陣が発表！！

NBA Rakuten / 2018年9月21日 19時39分

映画『スペースジャム2』の製作陣が発表された

レブロン・”ハリウッド”・ジェームズが本格始動している。

ジェームズとマーベリック・カーター氏が共同で設立した『スプリングヒル・エンターテインメント』が、マイケル・ジョーダンが主演した大人気映画『スペースジャム』の続編を製作することを正式に発表した。続編の主役は、先日ロサンゼルス・レイカーズに移籍したスター選手のジェームズだ。また、この映画のプロデューサーは、『ブラックパンサー』や『クリード』、『フルートベール駅』といったヒット作を連発しているライアン・クーグラー氏が務める。

The Hollywood Reporterの取材に対し、ジェームズは以下のようなコメントをしている。

「今回の映画『スペースジャム2』で実現したコラボレーションは、ただ単に『レブロンとルーニーテューンズのキャラクターが共演した映画』では終わらない。もっと大きな意味を持った作品になる予定だ。この映画によって、沢山の子供達に『夢を諦めない勇気』を与えたいんだ。ライアンなら、きっとそういう映画を作ってくれるはずだ。」

また、カーターとジェームズは、今作が1996年に公開された『スペースジャム』の単なる続編ではないことを強調している。前作同様、『スペースジャム2』にも多数のNBA選手がカメオ出演することが予想されるが、1996年の作品で主役を務めたマイケル・ジョーダンが今作に出演するかどうかは明らかになっていない。

ジョーダンの出演に関して、カーター氏は以下のように語っている。

「前作同様、今作にも数多くのNBA選手がカメオ出演する予定だが、ジョーダンも出演するかというと…正直なところ今は何とも言えないんだ。もしマイケルが出演を望むなら、当然出演してもらうよ。でも、マイケル・ジョーダンはあまりにも偉大な存在だから、たとえジェームズがお願いしたとしても、彼が望まない限りは出演してくれないだろうね。彼は自分のやりたい事しかやらない。彼にはその権利があるんだ。レブロンとマイケルは、まだ面と向かって『スペースジャム』について話し合ったことが無いんだ。」

カーター氏は、「前作は素晴らしい作品だったが、我々はそれを凌駕するような偉大な作品を作るつもりだ」と意気込んでいる。

『スペースジャム2』は、ジェームズの幼い頃からの夢が具現化した作品といっても過言ではないようだ。

「俺はずっとスーパーヒーローになりたいと思っていた。バットマンが俺のお気に入りだった。でも、俺は自分がブルース・ウェインになれないことを知っていた。自分が超巨大企業の社長になるなんて到底不可能だと思っていたんだ。」

スプリングヒル・エンターテインメントによると、テレンス・ナンス監督がこの映画のメガホンを取るそうだ。