スーパースター・コンビ【TOP10】:第7位
NBA Rakuten / 2019年7月23日 9時33分
今年のFA(フリーエージェント)市場では、例年と比較すると多くのスーパースターがチームを変更している。また、その多くにとってコンビ結成が新たなトレンドとなっていた。
今夏のFAやトレードを経て、全く新しいコンビが結成されたチームもあれば、コンビが変成されたチーム、そして元からのコンビで来期に挑むチームもある。
これを受けて、今夏に登場した数多くの手強いペアの中でも、特にリーグにとって脅威となるであろう10組を筆者がランキングしてみた。
今回は、第7位に選んだポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラード&C・J・マッカラムのコンビを紹介したい。
昨季のプレーオフでは大活躍を見せ、メディアに度々取り上げられていたコンビは、共にNBAキャリアの全てをトレイルブレイザーズでプレーしている。リラードは2012年のドラフト1巡目全体6位指名でチームに入団し、マッカラムはその翌年に1巡目全体10位で指名された。
ルーキー時代には新人王に輝き、オールスター選出4度を誇るリラードと、2015-16シーズンにNBA最成長選手賞(MIP)を受賞したマッカラムは、見事なコンビプレーを披露している。
昨季は、両者合わせて平均46.8ポイント、8.6リバウンド、9.9アシストを記録。アシスト数だけを考慮すると、バックコートの先発コンビとしては決して高い数字では無いが、2人の攻撃面での貢献度は高く、オフェンシブレーティング(100回の攻撃で平均何得点取れるかを表す指標)はトレイルブレイザーズが113.7ポイントでリーグ全体第3位となっている。
2人の影響力は、彼らが揃ってコート上にいる時のオフェンシブレーティングが116.4ポイントとなった一方で、両者ともベンチにいる時がわずか102.9ポイントであった事を考慮すると明白だ。
また、6シーズンに渡り磨き上げてきたコンビの相性は非常に良く、昨季は主に彼らの健闘によりカンファレンス・ファイナルズまで進出。チームが長年育て上げてきた2人は、西の驚異的なコンビとして注目を集める程に成長を遂げている。
リラード&マッカラム率いるトレイルブレイザーズが来季にどう奮闘するか楽しみだ。
スポヲタ:ビタラフ アドル
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