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スーパースター・コンビ【TOP10】:第3位

NBA Rakuten / 2019年7月29日 10時8分



 


今年のFA(フリーエージェント)市場では、例年と比較すると多くのスーパースターがチームを変更している。また、その多くにとってコンビ結成が新たなトレンドとなっていた。

今夏のFAやトレードを経て、全く新しいコンビが結成されたチームもあれば、コンビが変成されたチーム、そして元からのコンビで今季に挑むチームもある。

これを受けて、今夏に登場した数多くの手強いペアの中でも、特にリーグにとって脅威となるであろう10組を筆者がランキングしてみた。

今回は、ランキング第3位に選んだロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズ&アンソニー・デイビスのコンビを紹介したい。

今夏にデイビスがニューオリンズ・ペリカンズからレイカーズにトレードされた事により結成された同コンビは、今季から結成される事となった新コンビの中でも、相乗効果が最も未知数なコンビとなるだろう。

ジェームズは昨季、通算得点、通算リバウンド数、通算アシスト数、通算フィールドゴール成功率の4部門でNBAレジェンドであるマイケル・ジョーダンを上回り、2人のNBA歴代最高選手を巡る議論が再熱した。レギュラーシーズンとプレイオフを合わせたジェームズのキャリア成績は、NBA史上初となる通算4万得点、1万リバウンド、1万アシスト達成まで残すところあと546得点となっている。

一方、同じくリーグ屈指のプレーヤーであり、ここ数年はリーグ全体トップ10に入ると評価されるデイビスは昨季、平均25.9得点、12.0リバウンドをマーク。2016-17シーズンからの3シーズンを通しての平均に至っては、27.5得点、11.6リバウンドという好成績を残している。

ジェームズとデイビスのコンビは、先日ランキング第4位で紹介したヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデンとラッセル・ウェストブルックのコンビに匹敵する能力であると言えるだろう。そして、ポジションや役割を考慮すると、同コンビはハーデンとウェストブルックのコンビに比べ、相性が良く、より相補的関係にある事が予想される。

しかし、ジェームズが昨季の27試合を欠場し、デイビスも26試合を欠場した事を考慮すると、懸念が生じるのも事実だ。ジェームズは、昨季の欠場数と今年35歳となる事を考えると体力面や怪我が心配だ。デイビスに至っても、毎シーズン最低7試合以上を欠場している。仮に今季、2人がそれぞれ10試合以上を欠場する事になる場合、欠場のタイミングによってはプレーオフ第1ラウンド、或いは第2ラウンド敗退となってしまう事も大いに考えられるからだ。

レイカーズの計画通りに今季が進み、2人の怪我による欠場さえなければ、ジェームズとデイビス率いるレイカーズは、間違いなく今季の優勝候補の一つとなるだろう。

スポヲタ:ビタラフ アドル



(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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