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シャキール・オニール氏の長男に心臓の疾患が発覚

NBA Rakuten / 2018年10月1日 20時8分



シャキール・オニール氏の長男が、心臓の疾患により大学1年目を全休することが分かった


UCLA大1年生のシャリーフ・オニールが、心臓の疾患により1年目のシーズンを全休することが分かった。彼は、殿堂入りのレジェンド、シャキール・オニール氏の息子だ。

若きオニールは、TMZ Sportsが公表したビデオの中で、「重い病気のため、バスケットボールをプレーするにはリスクが大き過ぎると判断した」とだけコメントした。

彼は大学の授業には通常通り出席し、チームには『メディカル・レッドシャツ』として帯同する予定だが、手術後3〜4ヶ月はプレーに復帰できない見通しだ。

UCLA大は「オニールは病気の影響で欠場する」とだけコメントしており、彼の病状についての詳細は公表していないが、彼の復帰を全力でサポートすることは明らかにしている。

オニールは、今夏の練習中に異変を感じ、医師に相談したところ、心臓に疾患があることが発覚した。身長208cmのフォワードは、心臓の状態をモニターする器具を装着し、いつでも緊急信号を発信できる状態で生活していた。彼が心臓疾患だと診断されたのは、練習中に緊急信号を発信してから2〜3週間後のことだった。

昨年までの2年間、オニールはサンタモニカ近郊のクロスロード高校でプレーしていた。最上級生となった昨シーズン、彼はチームをCIFディビジョン2のチャンピオンに導いている。これは、チームにとって1997年以来の念願の優勝だった。決勝戦で、オニールは29得点17リバウンド5ブロックという大活躍を見せている。彼は、昨シーズン1試合平均27得点を記録し、25勝9敗というクロスロード高校の快進撃を支えた。

ビデオの中で「今後バスケットボール選手としてプレーできないのでは?」と聞かれたオニールは、以下のようにコメントしている。

「その可能性はゼロだ。こんなの大したことない。リハビリの間、俺は普通に学校に通って、他の生徒と一緒に授業を受けるよ。」

だが、大学1年目を棒に振ることが、彼にとって耐え難いことであるのも事実だ。

「少し落ち込んだよ。高校を州のチャンピオンに導いて、バスケットボール選手として最高潮の状態で大学1年目のシーズンを迎えるところだったからね。俺は今、バスケットボール選手としてのピークに達しようとしているんだ。これからもっと上手くなって、もっと強くなろうと思っていた矢先に、今回の病気が発覚した。今は、自分の健康面に最大限の注意を払っているよ。」

今シーズンからUCLA大でプレーするフロントコートの1年生が長期離脱するのは、今回のオニールが2人目だ。先週、1年生フォワードのアレックス・オレシンスキーが右足の疲労骨折で2〜3ヶ月の離脱になることも発表されている。



(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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