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アメリカ代表がカナダ代表に勝利

NBA Rakuten / 2019年8月27日 11時57分



アメリカ代表が、FIBAワールドカップ前の最後の親善試合となるカナダ代表戦を勝利で締めくくった


アメリカ代表が、FIBAワールドカップ前の最後の親善試合となるカナダ代表戦を84-68の勝利で締めくくった。

2000年のシドニー・オリンピックで金メダルを獲得した時と同じアリーナで、アメリカ代表は危なげなく勝利した。彼らは、20-9とリードして第1クォーターを終えると、前半終了時点には46-31とリードをさらに広げた。前半のカナダ代表は、フィールドゴールを43本中12本しか決めることができず(3ポイントシュートは14本中3本成功)、得点面でかなり苦しんだ。

アメリカ代表では、ジェイレン・ブラウンが19得点、ドノバン・ミッチェルが12得点、4アシスト、ケンバ・ウォーカーが12得点、マイルズ・ターナーが10得点、15リバウンド、2ブロックという活躍を見せた。この試合で、アメリカ代表はリバウンドでカナダ代表を圧倒している(アメリカ代表が55本に対し、カナダ代表は37本)。

カナダ代表では、カイル・ウィルターが21得点、ケム・バーチが13得点、6リバウンドを記録している。オーランド・マジックでセンターを務めるバーチは、この試合でプレーしたカナダ代表ロスターの中で唯一のNBA選手だった。

試合後、ウィルターは「我々にはやるべきことが沢山残されているが、ここでは楽しく過ごすことができた。この試合が親善試合であることは考えずにプレーした」と語っている。

この試合で最高に盛り上がった場面は、試合終盤だった。試合時間残り5分を切ったところで、勝利をほぼ手中に入れたアメリカ代表が選手を大幅に入れ替えた。すると、会場に詰めかけたファンが「We want Lopez!」という大合唱をして、ベンチに座っていたアメリカ代表のブルック・ロペスをコートに戻すように要求し始めたのだ。会場の大型スクリーンにロペスが映し出されるたびにファンが大歓声を上げ、ロペスは手を上げて声援に応えたが、彼はその日のプレーを終えていたため、試合に出る気は無かった。しかし、試合が残り時間1分13秒に差し掛かったところで、アメリカ代表のグレッグ・ポポビッチHC(ヘッドコーチ)の粋な計らいにより、ロペスは大歓声に包まれながらコートに戻ることとなった。

アメリカ代表は、現地8月27日の休息日をはさんで同28日にオーストラリアでの最後の練習を行った後、シドニーから中国の上海に向けて出発する。FIBAワールドカップの予選ラウンドで、彼らはチェコ代表、トルコ代表、そして日本代表と対戦する。



(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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