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コービー・ブライアントがドワイト・ハワードにアドバイス

NBA Rakuten / 2019年9月13日 8時0分



元NBAスーパースターのコービー・ブライアントが、米国大手メディアCBSのトーク番組で今オフにロサンゼルス・レイカーズと契約を結んだドワイト・ハワードについて語った


元NBA選手のコービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)と今オフにレイカーズと契約を結んだドワイト・ハワードは、コービーが現役だった2012-13シーズンにチームメイトだった。ハワードは当時、不真面目な言動がチームに悪影響を及ぼしていたと非難されており、コービーとの相性も悪かった。あれから7年が経った今、コービーはハワードが改心したと信じているようだ。米国大手メディアCBSの番組「The Talk」に出演した際、ハワードのレイカーズ入りについて問われたコービーは、以下の通りコメントしている。

「ハワードは準備できていると思うよ。前回とは違い、今回はチームために必要なこと全てをする準備ができていると思うし、彼はやると思う」

2012年のオフシーズンにオーランド・マジックからレイカーズへトレードされたハワードは、当時リーグ最強のセンターとして議論にあがっていた。同オフシーズン、レイカーズはさらに2度のMVP受賞を誇るスティーブ・ナッシュ(当時フェニックス・サンズ)を獲得。NBA王者となることが予想されていた中、ハワードとコービーの間に確執が生じてしまったことや、シーズン後半にハワードとコービーが相次いで怪我に見舞われたことにより、レイカーズは2012-13シーズンのプレイオフ1回戦で敗退した。

コービーやその他のチームメイトとの関係が修復できなかったハワードは、翌年のFAでヒューストン・ロケッツに移籍している。その後、リーグを転々とするジャーニーマンとなってしまったハワードは、他チームでもその不真面目な言動が問題となっていたようだ。

今オフ、33歳になったハワードは、レイカーズとの契約前のミーティングで「どん底に落ちたことで考え方を改め、今ならどんな役割でも受け入れる」と改心したことを熱弁しており、元チームメイトのコービーもその言葉を信じている。

上記番組で、最後にハワードへのアドバイスを求められたコービーは、以下の通りコメントしている。

「常に上達し続けろ。プロとしてのキャリアが長くなると、向上心が薄れてくることもあるが、常に自分の弱点と向き合い、上達し続けなければならない」

スポヲタ:ビタラフ アドル



(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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