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インディアナ・ペイサーズが毎年恒例のFan Jamを開催

NBA Rakuten / 2019年10月14日 14時0分



インディアナ・ペイサーズが毎年恒例のFan Jamを開催した


ハロウィーン・シーズンのインディアナには、家の飾り付けやカボチャと並ぶ風物詩がある。それが、インディアナ・ペイサーズが毎年開催しているFan Jamというチームのお披露目イベントだ。

今年のFan Jamは、現地10月13日の昼過ぎからペイサーズのホームコートのバンカーズ・フィールドハウスで約3時間半に渡って開催された。

イベントの最初の1時間は主にアリーナのコンコースで行われ、会場を訪れたファンは、ペイサーズの実況解説陣や元選手、マスコット、ダンスチームらとの記念撮影や、無料のフェイスペイントやメインコートでのフリースロー体験を楽しんだ。また、入場時には全員にTシャツと、ドリンクやホットドッグやチップスの無料クーポンが配られた。

メイン・イベントは午後2時半からスタートした。メイン・イベントでは、まず最初に今シーズンのチーム・ロスターが1人ずつ紹介され、そのあとに14分間のスクリメージ(試合形式の練習)が行われた。試合は、新加入のTJ・ウォレンがブザービーター・3ポイントシュートを決め、38-38の同点で終わった。

インディアナ・ペイスメイトとペイサーズ・ハイプ・クルーのパフォーマンスや、マスコットのブーマーとパワー・パックによるダンク・ショーを挟んで、ペイサーズの選手による3ポイントシュート大会、フリスビー大会、ハーフコート・ショット大会といったイベントが行われたが、メイン・イベントは何と言っても毎年恒例となったルーキーによる仮装カラオケ大会だ。この仮装カラオケ大会は、ベテラン選手が指定した楽曲を、仮装をしたルーキーが歌うという無茶振り企画だ。

今年は、先攻のブライアン・ボウエン二世がビッグ・バードの仮装をしてナターシャ・ベディングフィールドの「Unwritten」を歌いあげ、ゴガ・ビタゼがスーパー・マリオの仮装をしてクリスティーナ・アギレラの「Genie in a Bottle」を熱唱した。

超満員のファンによる投票で仮装カラオケ大会に勝利したビタゼは「ペイサーズのファンは本当に素晴らしくて、暖かい人ばかりだ。俺たちも凄く楽しんだ。ファンの皆さんも、きっと楽しんでくれたはずだよ」とコメントしている。



(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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