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人気上昇中のメンフィス・グリズリーズと渡邊雄太の存在

NBA Rakuten / 2019年5月16日 12時22分

2018-2019シーズンからメンフィス・グリズリーズと2WAY契約を結んだ渡邊雄太は、NBA史上2人目の日本人選手となった。田臥雄太に次いで現在NBAで活躍する唯一の日本人選手として、彼は日本で度々メディアに取り上げられ、注目を浴びている。そんな渡邊がグリグリーズの人気上昇に貢献していると米国でも話題となっていた。

今シーズン、グリズリーズの傘下にあるGリーグのメンフィス・ハッスルで大半をプレーした渡邊は、レギュラーシーズンに平均14.2ポイント、7.2リバウンド、2.6アシスト、0.9スティール、1.1ブロック、シュート成功率43.6%を記録している。

Gリーグで輝かしい記録を残していた渡辺がルーキーとしてグリズリーズの試合に登場したのはわずか15試合、平均プレー時間11.6分とその機会は少なかったが、それでも唯一の日本人選手である渡邊がチームへ与えた影響はコート外にも及んでいた。

例えば、米国ではお世辞にも人気の高いフランチャイズとは言えないグリズリーズのジャージーを身に着けている者は、地元テネシー以外でほとんど見られることはなかった。しかし、渡邊が加入した今シーズン、日本におけるNBAグッズ売上ランキングは、グリズリーズがロサンゼルス・レイカーズとゴールデンステイト・ウォリアーズに次ぐ第3位となっている。

また、日本における選手個人のジャージー売上ランキングは、渡邊雄太が第1位となっており、レイカーズのレブロン・ジェームスやウォリアーズのステフィン・カリーらを抑える形となった。日本での売上2位から5位は、レブロン、ドウェイン・ウェイド(マイアミ・ヒート)、カリー、カイリー・アービング(ボストン・セルティックス)の順となっている。

一方で、コート上でもバーサタイルプレーヤー(万能な選手)としてポテンシャルを発揮している渡邊は、攻守共にその実力が開花している。また、外からのタッチが優れている渡邊は、スリーポイントシューターとしても活躍することが期待されるだろう。歴史的に外からのシュートが弱点であるグリズリーズは、渡邊を今後もチームの育成プランに残すことが予想されている。

今後も渡邊がトッププレーヤーとして成長し、日本のNBA人気に更なる火をつけていくことを期待したい。

 

(C)2018 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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