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アンソニー・デイビスを引き留めたいペリカンズ

NBA Rakuten / 2019年6月1日 9時0分

ニューオリンズ・ペリカンズのアンソニー・デイビスが今年2月のトレードデッドラインを前に、ペリカンズにトレードを要求していたのは有名な話だ。それ以降、デイビスのトレードに関する様々な噂や憶測が飛び交っていたが、どうやらペリカンズはデイビスの説得を諦めていないようだ。

ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は、デイビスがペリカンズの新GMであるデイビッド・グリフィン氏と話し合いをしていたと報道した。ウォジナロウスキー氏によると、二人は現地時間の今週水曜日にロサンゼルスで会っており、今後もグリフィン氏はデイビスがペリカンズに残るよう説得を続けることが予想されるという。

一方、ペリカンズのシーズンが終わった先月、今オフにトレードされると思うかとの問いに対してデイビスは、新GMとのミーティングが行われることをほのめかすコメントを残していた。

「ペリカンズがGMを探している今の状況で答えるのは難しい。新しく就任するGMが何を考えているか分からないし、どういう計画があるのかも分からない。けれども、新GMが決まったら間違いなく(トレードに関して)質問するつもりだ。」

トレードデッドラインを前に公の場でトレードを要求し、NBAに5万(約550万円)ドルの罰金を課せられたデイビスは、先月の時点ではその考えを変えていない様子だった。

また、「The Athletics」のシャムズ・シャラニア記者は、デイビスとグリフィンGMの話し合いがデイビスの意思を変える可能性は低いと、リーグの情報筋から聞いているという。

一方で、今年のドラフト全体1位指名権を獲得したペリカンズは、デューク大のスーパースターであり、NBAでも即戦力となることが期待されるザイオン・ウィリアムソンの指名が確約されている。

また、デイビスとの話し合いに前向きだったグリフィンGMは、「デイビスを説得できる環境がペリカンズにはあると自信を持って言える」と語っていた。

ウィリアムソンのペリカンズ入団がデイビスの考えを変えるかは分からないが、グリフィンGMはデイビスから決定的な答えを聞き出すことに注力するだろう。

来シーズンで契約満了を迎えるデイビスにペリカンズとの長期契約の意思がないのであれば、ペリカンズは契約が切れる前の今オフに他のスター選手や資産とトレードしてしまった方が得だからだ。

文:ビタラフ アドル

(C)2018 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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