1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

サンズが正式にジャマール・クロフォードと契約!!

NBA Rakuten / 2018年10月19日 19時32分



サンズがジャマール・クロフォードと契約したことを発表した


フェニックス・サンズが、18年のNBAキャリアを誇る大ベテランのジャマール・クロフォードと正式に契約を交わした。これに伴い、サンズはガードのダヴォン・リードを解雇している。

クロフォードは、NBA史上最も爆発力のあるスコアラーの1人として知られ、多くの選手から尊敬を集めている。キャリアを通じて3回もシックスマン賞(2009-10シーズン、2013-14シーズン、2015-16シーズン)を受賞しているのはNBA史上でクロフォード唯1人だ。彼は、昨年のNBAチームメイト・オブ・ザ・イヤーもも受賞している。

クロフォードは、キャリア通算スリーポイント成功数(2153本)でNBA歴代5位、通算出場試合数(1262試合)でNBA歴代30位、キャリア通算総得点(18906点)でNBA歴代57位にそれぞれランクインしている。彼が控え出場時に記録した通算得点(10766点)は、過去35年の間にプレーしたNBAの全控え選手の中で2番目に多い数字だ(歴代1位はデル・カリー)。また、彼は、4ポイント・プレーの回数(53回)でNBA歴代1位にランクしている。

35歳のクロフォードは、これまでの18シーズンのキャリアで、シカゴ・ブルズ(2000-2004シーズン)、ニューヨーク・ニックス(2004-2008シーズン)、ゴールデンステイト・ウオリアーズ(2008-2009シーズン)、アトランタ・ホークス(2009-2011シーズン)、ポートランド・トレイルブレイザーズ(2011-12シーズン)、ロサンゼルス・クリッパーズ(2012-2017シーズン)、ミネソタ・ティンバーウルブズ(2017-2018シーズン)の計7チームでプレーしてきた。その間、彼は通算で1試合平均15得点3.4アシスト2.3リバウンド、スリーポイント成功率34.9%という成績を残している。キャリア通算で86.2%というフリースロー成功率(NBA歴代37位)を誇るクロフォードは、トレイルブレイザーズ時代の2011-12シーズンにフリースロー成功率でリーグ1位(92.7%)に輝いている。また、彼は過去に3試合で50得点以上を記録しており、ニックス時代の2007年1月26日(現地時間)の対マイアミ・ヒート戦でキャリアハイの52得点を記録している。3つの異なるチームそれぞれで50得点以上を記録したのは、NBA史上4人しかいない(クロフォード、ウィルト・チェンバレン、バーナード・キング、モーゼス・マローン)。

昨シーズン、クロフォードはティンバーウルブズの控えの得点リーダーとして活躍し、レギュラーシーズンの80試合で平均10.3得点、プレーオフの5試合で平均11.8得点という成績を残した。彼の活躍もあって、ティンバーウルブズは球団にとって14年ぶりのプレーオフ進出を果たしている。

彼は、これまでのキャリアで8回プレーオフに進出しており、そのうちの直近6シーズンは必ずチームをプレーオフに導いている。彼は、これまでに出場したプレーオフの74試合で、1試合平均14.3得点2.2アシスト1.9リバウンドという成績を残している。また、クロフォードは、過去に4つのチームでカンファレンス・セミファイナルにまで駒を進めている。

クロフォードは、ミシガン大で1年プレーした後、2000年のNBAドラフト1巡目全体8位でクリーブランド・キャバリアーズに指名された。彼は、今でも故郷のシアトルのコミュニティーに恩返しすることを忘れていない。

解雇されたリードは、2017年のNBAドラフト2巡目32位でサンズに指名された選手で、プロ入り1年目の昨シーズンは21試合に出場して1試合平均3得点1.9リバウンドを記録していた。

サンズのロスターは、現在16人にまで絞られた。



(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください