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ボヤン・ボグダノビッチのブザービーターで、ジャズが東西の上位対決を制す

NBA Rakuten / 2019年11月9日 15時0分



ボヤン・ボグダノビッチの劇的ブザービーター・3ポイントシュートにより、ジャズがバックスを下した


現地11月8日にユタ・ジャズのホームのビビント・スマートホーム・アリーナで行われたジャズ対ミルウォーキー・バックスの一戦は、ボヤン・ボグダノビッチのブザービーター・3ポイントシュートが決まり、ジャズが103-100で接戦を制した。

ジャズは試合序盤から攻守に渡ってバックスを圧倒し、前半に一時25点差をつける猛攻を見せた。しかし、後半はエースのヤニス・アデトクンボを中心としたバックスのオフェンスが息を吹き返し、第4Q(クォーター)にはこの試合初のリードを奪った(89-88)。

その後、ジャズが再びリードを広げる場面もあったが、試合終盤にバックスが連続得点を決めて100-100の同点とし、残り2.3秒からバックスのクリス・ミドルトンが決勝シュートのチャンスを得たものの、このプレイは痛恨のターンオーバーとなり、残り1.3秒からジャズのボールで試合が再開することとなった。

この最後のプレイで、ベースライン沿いのコーナーでフリーになったボグダノビッチが見事に3ポイントシュートを成功させ、ジャズが劇的な勝利をおさめた。

ジャズは、ボグダノビッチが33得点、5リバウンド、マイク・コンリーが20得点、3リバウンド、3アシストと、今オフの新加入組が活躍したほか、生え抜きのドノバン・ミッチェルが19得点、5リバウンド、6アシスト、ルディ・ゴベアが8得点、17リバウンド、ロイス・オニールが11得点、11リバウンド、3ポイントシュート4本中3本成功と、きっちりと仕事をこなした。

一方のバックスは、前半2得点しか決められなかったアデトクンボが後半の猛攻を牽引し、30得点、13リバウンド、4アシストと気を吐いたが、試合終盤に不用意なファールを連発してファールアウトとなった。バックスでは、そのほかにもミドルトンが26得点、11リバウンド、エリック・ブレッドソーが22得点、8リバウンド、5アシストを記録している。

バックスは2001年10月30日(現地時間)の試合以降ソルトレイクシティでジャズに勝てておらず、この試合でアウェイのジャズ戦を18連敗とした。



(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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