八村塁のNBA入りによって日本のバスケ界に新たな時代が到来!

Rakuten NBA News / 2019年6月24日 11時27分

八村塁がNBA入りすることによって、日本のバスケットボール界に新たな時代が到来する

AP通信のジム・アームストロング記者は、NBAドラフト2019で八村塁がドラフトされたことにより、日本のバスケットボール界に新たな時代が到来すると予測している。

八村は、現地6月20日に行われたNBAドラフトの1巡目全体9位でワシントン・ウィザーズに指名された。NBAのドラフト1巡目で指名された日本人は、彼が初めてだ。

この大ニュースを受け、日刊スポーツは1面で「NBAの八村が誕生。日本にとって大きな一歩」と報じた。

身長203cm、体重106kgの八村は、ゴンザガ大の3年生だった昨シーズンはチームのエースとして1試合平均19.7得点6.5リバウンドを記録し、ウェスト・コースト・カンファレンスの年間最優秀選手に選ばれた。

これまでにNBAにドラフトされた日本人は1981年のドラフト171位で指名された岡山恭崇だけだが、彼は実際にNBAでプレーはしていない。過去にNBAのレギュラーシーズンでプレーした日本人は、2004-05シーズンの田臥勇太(フェニックス・サンズ)と、2018-19シーズンの渡邊雄太(メンフィス・グリズリーズ)だけだ。

日本バスケットボール協会理事の三屋裕子氏は「日本のバスケットボールのシステムを経てNBAにドラフトされた八村のことを誇りに思う」とコメントしている。

2005年にプロ化を宣言して以降、日本のバスケットボール人気は徐々に上がりつつあるが、サッカーや野球にはまだまだ及ばないのが現状だ。

しかし、八村がNBAで活躍することによって、日本におけるバスケットボール人気は飛躍的に上がるはずだ。

日本人の母とベナン人の父を持つ八村は、同じくミックス(様々な人種の血を受け継いでいる人)のアスリートとして有名な大坂なおみ(テニス)やダルビッシュ有(野球)と同じような大活躍をすることが期待されている。

富山市立奥田中学時代に八村を指導した坂本穣治コーチも、八村がドラフトされる瞬間をテレビで見守っていた。

八村の可能性を早い段階で見抜いていた59歳の坂本コーチは、八村がドラフトされた直後のインタビューで「私は彼に『夢を実現しろ』と教えた。そして今、彼は夢を現実のものとした」とコメントしている。

八村の台頭は、2020年に東京オリンピックを控える日本にとって絶好のタイミングだ。ウィザーズの許可がおりれば、八村は日本代表チームのエースとして今夏のFIBAワールドカップと来年のオリンピックの両方に出場できるはずだ。

ウィザーズのトミー・シェパード暫定GM(ゼネラルマネージャー)は、21歳の八村が日本代表でプレーすることについて以下のようにコメントしている。

「FIBAワールドカップで、八村は日本代表で重要な役割を担うだろう。2020年の東京オリンピックでも、彼は代表チームと国にとって重要な存在になるはずだ。彼のような若い年齢でそれだけの重責を背負うことは、今後NBAでプレーする上でも大きな糧になるはずだ」

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