NBA復帰が待たれる11人のベテラン選手
NBA Rakuten / 2019年11月19日 13時0分
カーメロ・アンソニーがNBAに戻ってきた。リーグ全体で彼の復帰を祝福するなど大きな話題を読んだが、アンソニー以外にもまだ去就が注目される未契約のベテラン選手は残っている。そんな選手たちをここでは11人ピックアップする。
1.ジャマール・クロフォード
昨シーズンの最終戦で、51得点を叩き出す驚きのパフォーマンスを披露。その試合がNBAにおける最後の試合となるのか、現在は状況を見守りつつ、チームからの声がかかるのをまっている。
2.JR・スミス
難点も多いが、今でもスミスは十分にNBAで活躍できるスキルを持ち合わせている。評価されるのは3ポイントシュートとディフェンス。ただ昨シーズン所属していたキャバリアーズにチームから離れるよう通達されるなど状況は厳しい。
3.ケネス・ファリード
29歳のファリードがどのチームにも所属していないのは驚きだ。しかし安定的にダブルダブルを稼いでいた2010年代始めの頃と比較すると、直近3シーズンは大きく力を落としている。今月上旬には中国のチームと契約を結んだことが報告されている。
4.コーリー・ブリューワー
適応力の高い33歳のウイングは、スコアラーではないが堅実な守備が持ち味。昨季は76ersとキングスで31試合に出場している。
5.ジョアキム・ノア
怪我と出場停止に対処するシーズンが続いていたが、グリズリーズでプレイした昨季は1試合で22得点、11リバウンドを記録するなど活躍した。34歳となった今は信じられないが、数年前にはMVP候補にも挙がっていた。
6.ジョナソン・シモンズ
2年前の夏にFAとしてマジックと契約するも、昨季途中にマーケル・フルツとの交換で76ersに加入。その後さらにウィザーズにトレードされて今オフに解雇されているが、跳躍力に優れたこのアスリートがNBAに戻ってくるのは時間の問題だろう。
7.レイモンド・フェルトン
安定感のある司令塔は、キャリア終盤にありながら控えポイントガードとして近年はニックスやサンダーでプレイ。全盛期にもコンディショニングは問題視されていたが、35歳となった今はそれがより顕著になっている。
8.デビン・ハリス
頭脳明晰なポイントガードは、マーベリックスの主力として長年過ごしてきたが、2013年以降先発に定着できていない。実力のあるシューターには需要があり、それはハリスが2004年のリーグ入りからずっと契約を手にしているひとつの理由とも言える。
9.クインシー・ポンデクスター
ハムストリング、膝など数々の怪我がキャリアの妨げとなっている。昨季はスパーズでプレイしたが、1試合平均の出場時間は5分だった。
10.ダンテ・カニンガム
エナジー溢れるハッスルプレイヤーはキャリアにおいて先発に定着したことはないが、ロールプレイヤーとして評価されている。直近2シーズンでは、ネッツ、スパーズ、ペリカンズの3チームでプレイ。
11.ジョディ・ミークス
このリストにおけるベスト3ポイントシューター。昨季は優勝が決まる4カ月前にラプターズと契約を結び、チャンピオンリングを獲得した。キャリア通算37%の3ポイント精度を誇る。
(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
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