ナゲッツのマイケル・マローンHCがコーチのチャレンジ制度について言及
NBA Rakuten / 2019年11月27日 12時0分
ナゲッツのマイケル・マローンHCがコーチのチャレンジ制度について言及した
デンバー・ナゲッツのマイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)がコーチのチャレンジ制度について言及した。
マローンHCは「コーチたちは、まだ模索しているようだ。我々は審判に正しいコールをしてもらうためにチャレンジをするが、チャレンジを申請するに当たっては多くのルールが存在する。たとえば、チャレンジの回数は1試合に1回と決まっているため、たとえ選手が『俺はアウトオブバウンスをしていない』とか『俺はファールしていない』と言ったとしても、チャレンジは試合の終盤まで取っておく方が良い場合もある。多くのコーチが、チャレンジを試合の終盤に取っておこうとしているようだ。試合序盤にチャレンジをするのは、主にチームのエースがファールトラブルになるのを避けることが目的だ」と、チャレンジ制度の現状について語っている。
このマローンHCのコメントは、フェニックス・サンズに116-104で勝利した現地11月24日の試合前のインタビューで語られたものだ。このインタビューで、マローンHCはチャレンジ制度に関する様々な質問に答えた。
だが、マローンHCは、今シーズンこれまでの15試合で3回チャレンジを申請し、全て失敗している。そのチャレンジは、全て選手のファールに関するものだ。
NBAのデータによると、同23日までに申請されたチャレンジのうち118回はファール・コールに関するもので、アウトオブバウンスやゴールテンディングに関するチャレンジは合計で25回だった。
これまでの全てのチャレンジの成功率は39%で、アウトオブバウンスのチャレンジ成功率は67%、ゴールテンディングのチャレンジ成功率は57%、ファールに関するチャレンジ成功率は34%となっている。
また、マローンHCの指摘通り、全体の75%のチャレンジが試合の後半に申請されており、全体の49%のチャレンジが第4Q(クォーター)に集中しているというデータもある。
コーチがチャレンジを申請するタイミングを見るのも、今シーズンのNBAの楽しみ方の1つかもしれない。
(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
この記事に関連するニュース
-
WNBA最強の守備を誇るサン、初優勝へ第3シード獲得なるか【9/20(金)午前8時 シカゴ・スカイ vs コネティカット・サン】
NBA Rakuten / 2024年9月19日 14時0分
-
史上最高峰のルーキー vs 現役最強選手、WNBAを牽引する2人のMVP候補の対決なるか【9/12(木)午前8時 ラスベガス・エーシズ vs インディアナ・フィーバー】
NBA Rakuten / 2024年9月11日 16時15分
-
NBA理事会がアウト・オブ・バウンズを検証するコーチチャレンジの適用拡大を承認
NBA Rakuten / 2024年9月11日 8時36分
-
千葉入団の渡邊雄太もメンタルがズタボロに…河村&富永に立ちはだかる超過酷なNBAの現実
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月29日 9時26分
-
「コーチになるつもりはなかった」 スティーブ・ナッシュがHC時代を振り返る
NBA Rakuten / 2024年8月26日 9時27分
ランキング
-
1スケボー白井空良、Xゲームズ初優勝「夢の舞台で金を取れうれしい」…日本勢が表彰台独占
読売新聞 / 2024年9月22日 19時49分
-
252-53大谷翔平、115年ぶり偉業が濃厚 日本は明治時代、2つの「2位」で近づく歴史的記録とは
THE ANSWER / 2024年9月22日 19時3分
-
3鷹が11得点大勝で「M1」 大阪移動で日ハムの結果待ち…V決定でも異例の“胴上げなし”
Full-Count / 2024年9月22日 16時33分
-
414勝の今永でも及ばぬ…日本人右腕の「4.7」 先駆者が過ごした“衝撃の1年目”
Full-Count / 2024年9月22日 19時33分
-
5イチロー氏が松井秀喜氏を語る 参戦決断に「痺れました」再会するなら「やっぱりユニフォームを着て」【独占インタビュー】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月22日 17時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください