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リーグ入り当初の評価を覆す過小評価組5人

NBA Rakuten / 2019年12月1日 11時0分



 


今シーズンは若手、ベテラン問わず、多くのドラフト2巡目やドラフト外選手が活躍を披露している。

ドレイモンド ・グリーン、マルク・ガソル、ニコラ・ヨキッチ、ポール・ミルサップ、ディアンドレ・ジョーダン、カイル・コーバー、ルー・ウィリアムズといった名プレイヤーたちも、このカテゴリーに入る。若手であればルーキーのエリック・パスカルやケンドリック・ナンといったところだろうか。

ここでは今シーズン躍動する元2巡目指名、またはドラフト外選手を5人取り上げる。

■マルコム・ブログドン(インディアナ・ペイサーズ)
昨シーズンはリーグ最高勝率を記録したミルウォーキー・バックスの主軸として活躍したが、今シーズンはオフに移籍したペイサーズでさらに輝きを増している。2016年にドラフト2巡目全体36位で指名されたあと、そのシーズンの新人王に輝いたブログドンは、今季得点(19.0)とアシスト(8.1)でチームトップの成績を残している。ビクター・オラディポが戦列に復帰すれば、ペイサーズはイーストのダークホースになる可能性も。

■スペンサー・ディンウィディー(ブルックリン・ネッツ)
ディンウィディーは、ケビン・デュラントなしで粘り強く戦うネッツにおける重要なピースだ。2014年のドラフト全体39位でピストンズに指名されたディンウィディーは、2016-17シーズンに再建途中のネッツに移籍。カイリー・アービングがチームのベストプレイヤーだが、安定した活躍で今シーズン最も頼りになるパフォーマンスを披露しているのはディンウィディーだ。

■モントレズ・ハレル(ロサンゼルス・クリッパーズ)
カワイ・レナード、ポール・ジョージという2人のスーパースターがいるチームにおいて、泥臭いハレルの貢献は見過ごされがちだ。ルー・ウィリアムズがいるおかげでチームにおけるシックスマンの座も獲得できていない。2015年に全体32位でロケッツに指名されたハレルは、ほかのチームであれば先発に入るだけでなく、オールスターにも出場できるが、試合の流れを変えるトーンセッターとしてクリッパーズでも欠かすことのできない存在となっている。

■ケンドリック・ナン(マイアミ・ヒート)
ヒート以外のチームが、今シーズンにおけるナンの活躍を予想できたと言うならばそれは嘘だ。ヒートでさえもこのドラフト外のルーキーが、ここまでの活躍を披露するとは思っていなかったはずだろう。絶好調だった10月(平均22.4得点)の勢いは少し衰えたが、プレイオフチームの先発という役目を全うしており、依然として多くの人の想像を上回るプレイを続けている。

■エリック・パスカル(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
パスカルは最悪のスタートを切ったウォリアーズにおける唯一の光だ。今年のドラフト全体41位で指名されたパスカルは、自身の誕生日に行われたブレイザーズ戦で34得点、13リバウンドと爆発し、突如表舞台に登場した。パワーフォワードとしては小さいパスカルだが、その攻守での活躍はチームメイトであり、同じ2巡目指名選手のドレイモンド・グリーンを彷彿とさせる。

※データはすべて日本時間11月29日時点のもの。



(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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