ドンチッチに“2年目のジンクス”は無関係「彼は例外的」
NBA Rakuten / 2019年12月2日 10時0分
マブズHC、ドンチッチの圧巻の成績に「衝撃的ではない」と答えた理由は?
NBA2年目を迎えたダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチは、“2年目のジンクス”などどこ吹く風とばかりに目覚ましい活躍を見せている。
現地11月29日の敵地フェニックス・サンズ戦では自己ベストタイの42得点、11リバウンド、9アシストをマーク。11月の15試合で平均32.4得点、10.3リバウンド、10.4アシストと月間平均トリプルダブルを達成した。平均30得点以上の月間平均トリプルダブルは、往年の名手オスカー・ロバートソン(通算5回)、ヒューストン・ロケッツのラッセル・ウエストブルック(通算2回)に続き史上3人目の快挙だという。
開幕18試合終了時点で12勝6敗(カンファレンス5位)は、2010-11シーズンにNBAタイトルを獲得して以来の好スタート。クリスタプス・ポルジンギスも復活を果たしたとはいえ、ドンチッチがチーム最大の原動力となっているのは間違いないだろう。
リック・カーライルHC(ヘッドコーチ)は、「彼は例外的な選手だ。NBAにやってきた20歳の選手でこれだけの才能を持った逸材はいない」と、若くして卓越したオールラウンダーぶりを発揮するドンチッチを称賛する。
直接対決で113-120と敗れたサンズのモンティ・ウィリアムズHCも、「ポルジンギスのシュートが入らなかった。だから彼は3ポイントラインから7~8フィート離れた場所からも決めていた。そしたら今度は(カットインして)バスケットに向かってフィニッシュに来た。我々はいいディフェンスをしたと思うが、我々をかわしていた」と振り返っている。
もっとも、ドンチッチを日頃から見ているカーライルHCに言わせれば、今季の目覚ましい活躍も「驚くべきことだが、衝撃的ではない」という。
「彼は素晴らしいシーズンを送っている。感動的と言うべきかな」
MVP級のパフォーマンスを続けるドンチッチは、史上3人目となるシーズン平均トリプルダブルを達成するとともに、チームを4年ぶりのプレイオフ進出に導けるだろうか。
(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
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