グリフィン、バックスとの“差”に悔恨「ダメージを受けた」
NBA Rakuten / 2019年12月6日 9時0分
グリフィン、35得点を許したアデトクンボ対策に見解「何かを選ばないと…」
デトロイト・ピストンズは現地12月4日、カンファレンス首位のミルウォーキー・バックと対戦して103-127で敗れた。
昨季リーグMVPのヤニス・アデトクンボを中心に、連勝街道まっしぐらのバックスを迎え撃ったピストンズだったが、地力の差を見せつけられた。第1Q(クォーター)こそ24-22とリードを奪ったが、徐々にターンオーバーから失点が増え、流れを献上。アデトクンボに課題である3ポイントシュートを8本中4本決められるなど突き放され、11月23日の対戦(90-104)に続き敗れた。
この日は平均16.5得点、4.3アシストを挙げている3年目のルーク・ケナードが両膝の痛みで欠場。シヴィ・マカイルークとラングストン・ギャロウェイが代役に起用されたが、ドウェイン・ケイシーHC(ヘッドコーチ)は「(ケナードの欠場は)痛かった」と振り返り、「いいディフェンスチームには、複数のボールハンドラーが必要だ」と分析した。
16得点、10リバウンドを記録したものの、シュート成功は17本中4本に抑えられたエースのブレイク・グリフィンは、35得点と爆発したアデトクンボについて、「彼はMVPだ。でも簡単に3ポイントを打たせてしまった。今夜、彼は僕らにダメージを与えた。このようなチームを戦う時は何かを選ばないといけない」と自由を与えすぎたことを悔やんだ。
「彼らはイースト、いやリーグのトップだ。僕らにとっては良いテストになった。今季2回目の対戦だけど、僕らはもっと良くなる必要がある」
ピストンズとバックスは同地区のため、今季はあと2度の対戦が予定されている。チーム2位の20得点を挙げたギャロウェイは「いつも激闘だ。僕らは同地区、だから毎回激闘になる。今は彼らに負け越しているから、借りを返さないといけない」と誓っていた。
(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
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