【12/21(土)マーベリックス対76ers】パワーのエンビードと技のポルジンギスが激突!
NBA Rakuten / 2019年12月20日 9時0分
エンビードとポルジンギス、NBAが誇るエリートビッグマンのマッチアップが試合の行方を左右しそう
12月21日(土)、ウェスタン・カンファレンス4位につけるマーベリックスを、イースタン・カンファレンス5位の76ersがホームで迎える。この一戦における最大の注目ポイントは、ジョエル・エンビード(76ers)とクリスタプス・ポルジンギス(マーベリックス)によるビッグマン対決だ。
ホームでリーグトップの14勝1敗と、地元では無類の強さを誇る76ersの中心にいるのは、25歳のエンビードで間違いないだろう。スリーポイントも打てるエンビードだが、その最大の持ち味はなんと言っても身長213cm、体重127kgの巨体を活かしたパワフルなインサイドプレイ。フックショット、ターンアラウンドからのフェイダウェイなど多彩なポストプレイを駆使し、ここまでチーム最多の平均22.7得点、12.6リバウンドを記録している。平均27.5得点を残した昨シーズンに比べると今シーズンはやや消極的な姿勢が散見され、それが批判されることもあったが、直近3試合では平均28.0得点と調子を上げており、懸念を払拭するプレイを披露している。現在2連敗中のチームとしても、エンビードにボールを預け、インサイドを支配することが勝利への近道となるはずだ。
対するマーベリックスは、得点、リバウンド、アシストでチームトップの数字を残していたルカ・ドンチッチが足首の怪我で欠場濃厚。それだけに、チームのNo.2であるポルジンギスに懸かる期待は非常に大きい。ポルジンギスもその期待に応えるべく、ドンチッチが負傷した日本時間14日のヒート戦以降は、3試合で平均23.7得点、13.0リバウンドと、シーズンアベレージ(17.4得点、9.2リバウンド)を大きく上回るスタッツを残している。エース不在とチーム状況は苦しいが、身長221cmという高さを生かしたブロックと、ビッグマンらしからぬ機動力と非凡なシュート力で、76ersを翻弄できれば勝機は見えてくるだろう。
パワーのエンビードか、技のポルジンギスか――。NBAが誇るエリートビッグマン同士の熱きバトルを見逃すな。
NBA Rakutenでは、LEAGUE PASS、BASIC PASS、TEAM PASSで視聴可能だ。
(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.
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