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デリック・ローズがキャリアハイの50得点!!

NBA Rakuten / 2018年11月2日 19時19分



ティンバーウルブズのデリック・ローズがキャリアハイの50得点を叩き出した


全盛期を彷彿とさせる活躍を見せたデリック・ローズがキャリアハイの50得点を叩き出した。このローズの活躍により、現地10月31日のミネソタ・ティンバーウルブズ対ユタ・ジャズの試合は128対125でティンバーウルブズが勝利を収めている。

試合後のコート上で、感極まって涙を流しながらインタビューに答えた30歳のローズは、ファンからのMVPコールに見送られながらロッカールームに帰って行った。ロッカールームに入ったローズは、チームメイト全員から祝福されている。

2011年にシーズンMVPを受賞したローズだが、その後は度重なる怪我の影響で辛いキャリアを送っていた。

この試合の後半だけで34得点を決めたローズは、終盤のシーソーゲームの展開で15得点を決め、粘るジャズを退けた。試合時間残り30秒で決めたローズのショットでティンバーウルブズはリードを奪い、続く残り時間13.8秒の場面で彼が決めた2本のフリースローによって、リードは3点になった。

その後、同点を狙ったジャズのジェイ・クラウダーとジョー・イングルズのスリーポイントシュートが外れ、残り2.7秒でダンテ・エクサムが放ったスリーポイントシュートをローズがブロックしたところで試合終了となった。

今シーズン初めて先発を務めたローズは第3Q(クォーター)に19得点を決め、ティンバーウルブズの5点リードで試合は第4Qを迎えた。ローズは、2008年のNBAドラフト1位でプロ入りした当時を彷彿とさせるようなレイアップで41得点目を決めると、試合を119対119の同点に戻すコーナーからのスリーポイントシュートで44得点目に到達した。これまでの彼のキャリアハイの得点は、シカゴ・ブルズ時代の2011年のプレーオフで記録した44得点で、レギュラーシーズンのキャリアハイは42得点だった。

ジャズでは、ドノバン・ミッチェルが26得点5アシスト、ルディ・ゴベアが22得点13リバウンド、ベンチから出場のジェイ・クラウダーが18得点と活躍したが、試合終盤にエースのミッチェルがハムストリングの張りを訴えてベンチに下がったため、それ以降は苦しい展開となった。

両チームの次戦は共に現地11月2日に予定されており、ジャズはホームで渡邊雄太が2WAY契約を結んでいるメンフィス・グリズリーズを迎え撃ち、ティンバーウルブズはアウェイで王者ゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦する。



(C)2019 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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