1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

進境著しいルカ・ドンチッチが忘れられない名手ステフィン・カリーとの特別レッスン

NBA Rakuten / 2020年1月1日 9時25分



「ルカにステフの優秀ぶりに触れてほしかった」とエージェントは回顧


ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが今季、目覚ましい活躍を見せているのは周知の通りだ。シーズン平均トリプルダブル級(28.8得点、9.5リバウンド、9.0アシスト/現地12月30日時点)の勢いで2年目のジンクスなどどこ吹く風だが、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)との忘れられない出来事が常に心のなかにあるという。

スペインのレアル・マドリードでプレイしていたドンチッチは、2018年ドラフト1巡目3位でNBA入り。アトランタ・ホークスからトレードでマーベリックスの一員となったが、ドラフト後の8月、カリー、パーソナルトレーナーのブランドン・ペイン氏との自主トレーニングのためベイエリアへ飛んだ。

ドンチッチのエージェントを務めるビル・ダフィー氏は、『NBCスポーツ』に対してカリーとの時間の意図を語っている。

「ルカにステフの優秀ぶりに触れてほしかった。ステフのスキルだけじゃなく、練習に取り組む姿勢とかね。それに触れるのは特別なことだった。ルカのような人間は、『ワオ、ステフはバスケットボールでトップ2、3の選手だけど、彼をベストに押し上げられる存在がいるんだね』と思っただろう」

カリーはデビッドソン大からNBA入りした当初は、大きな期待はかけられていなかった。そこから自慢のシュート力を武器にリーグでの地位を築き上げ、2015年から2年連続でMVPを獲得、2016年には平均30.1得点で得点王にも輝いている。

カリーは現在、左手骨折で長期離脱中だが、12月28日のウォリアーズ戦後にドンチッチは改めてその偉大さについて語っている。

「去年のドラフト後、彼と一緒に一度練習をした。クレイジーだったよ。彼はミスをしないんだ。彼との練習をずっと覚えている。彼は僕よりもいい方法でシュートを打っている。彼はよりいいプレイヤーだ。彼は長い間このリーグにいる。誰もが尊敬する存在で、誰もが彼のようにプレイしたい」

キャリアや実績はまだ及ばないとはいえ、今の勢いのまま順調に成長を続ければ、ドンチッチがカリーと対等に語られる日もそう遠くはないかもしれない。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください