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ロケッツのラッセル・ウェストブルックが自主的に3ポイントシュートを封印

NBA Rakuten / 2020年2月1日 11時0分



直近6試合での3ポイントシュート平均試投数は0.3本のみ


今シーズンからヒューストン・ロケッツでプレイしているラッセル・ウェストブルックが、直近の6試合で平均31.7得点、12リバウンド、9アシスト、3スティール、フィールドゴール成功率58.3%という大活躍を見せている。3シーズン連続でシーズン・トリプルダブルを達成したウェストブルックにとって、この数字は決して珍しいものではない。だが、現在のウェストブルックのプレイには今までとは違う特徴があると、『Clutchpoints.com』のパオロ・ソンコ記者は指摘している。

2008年のNBAドラフト1巡目全体4位指名でNBA入りし、これまでにシーズンMVP(2017年)、2度の得点王(2015年、2017年)、2度のアシスト王(2018年、2019年)といった輝かしい経歴を持つウェストブルックは、キャリア通算で1試合平均3.7本の3ポイントシュートを試投してきた。しかし、直近の6試合では1試合平均0.3本しか3ポイントシュートを試投していない。

たしかに、今シーズンのウェストブルックの3ポイントシュート成功率は23.5%と絶不調だが、それにも関わらず1試合平均4.3本の3ポイントシュートを試投していた。この成功率は、NBA2年目の22.1%に次ぐ低さだ。この数字については、もちろんロケッツのコーチ陣も気付いていたはずだが、3ポイントシュートを封印したのはウェストブルック自身の判断だったようだと、『SB Nation』のマイケル・ピナ記者は報じている。

「チーム関係者によると、球団側からはウェストブルックに3ポイントシュートを控えるようにとは指示していないそうだ。ロケッツは、シーズンが進むにつれてウェストブルックが今以上にチームにフィットすることを願っているという」

これまでのキャリアで35%以上の3ポイントシュート成功率を1度も記録したことがないウェストブルックは、長距離砲を封印したことで、自分の最大の武器がアグレッシブにゴールに向かっていくプレイだということを再認識したかもしれない。

2015年と2016年にオールスターMVPを受賞したウェストブルックは、自身9度目のNBAオールスターゲームへの出場が決まっている。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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