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アンドレ・イグダーラのトレードが、6選手が絡む3チーム間トレードに発展

NBA Rakuten / 2020年2月7日 12時0分



ドラギッチは「イグダーラの頭脳を学ぶのが待ち遠しい」とコメント


トレードデッドライン前日の2月5日(日本時間6日)にメンフィス・グリズリーズのアンドレ・イグダーラとマイアミ・ヒートのジャスティス・ウィンズロウのトレードが合意に至ったという情報が流れたが、翌日になって、このトレードが6選手が絡む3チーム間トレードに発展したと、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。

ウォジナロウスキー記者によると、このトレードでヒートはグリズリーズからイグダーラ、ソロモン・ヒル、ジェイ・クラウダーの3選手を獲得し、グリズリーズはウィンズロウ、ディオン・ウェイターズ、ジェームズ・ジョンソンを獲得した。さらに、ヒートはジョンソンをミネソタ・ティンバーウルブズにトレードして、その見返りとしてゴーギー・ジェンを獲得した、とのことだ。

また、前日の情報通り、イグダーラは移籍先のヒートと2年3000万ドル(約33億円)の延長契約を結ぶことにも合意している。

イグダーラの獲得について、ヒートのゴラン・ドラギッチは「3度の優勝を経験したイグダーラがチームに加わったことを嬉しく思っている。彼の頭脳を学ぶのが待ち遠しいよ。彼は、このチームにとって非常に大きな補強だ」と語っている。

イグダーラと共にヒートにトレードされたヒルは、今シーズンは1試合平均5.7得点、3リバウンド、2アシストを記録しており、同じくヒートに移籍するクラウダーは平均9.9得点、6.2リバウンド、2.8アシストを記録している。彼らは3人ともハードなディフェンスに定評があるので、ヒートの方向性に上手くフィットするはずだ。

グリズリーズに加入するウィンズロウは、プレイメイカーとしての新たな才能を開花させて1試合平均11.3得点、6.6リバウンド、4アシストという成績を記録していたが、怪我の影響で今シーズンは11試合しか出場していない。また、ウルブズから移籍したジェンは、今シーズンは1試合平均7.4得点、5.6リバウンド、1.3アシストを記録している。ウェイターズは、様々な問題を起こした関係で今シーズンは3試合しか出場していない。

グリズリーズを経てウルブズに移籍したジョンソンは、今シーズンは18試合に出場して1試合平均5.7得点、2.9リバウンドを記録している。

■ヒート
アンドレ・イグダーラ(←グリズリーズ)
ソロモン・ヒル(←グリズリーズ)
ジェイ・クラウダー(←グリズリーズ)
ゴーギー・ジェン(←ウルブズ)

■グリズリーズ
ジャスティス・ウィンズロウ(←ヒート)
ディオン・ウェイターズ(←ヒート)

■ウルブズ
ジェームズ・ジョンソン(←グリズリーズ←ヒート)



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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