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“カリー超え”のバディ・ヒールドが3ポイント王「シューターとして勝ちたかった」

NBA Rakuten / 2020年2月16日 12時58分



最後のマネーボールを見事に成功


NBAは2月15日(日本時間16日)、オールスター・サタデーナイトのイベントの一つである3ポイントコンテストを開催。今季ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)を上回り、NBA史上最速で3ポイントシュート通算800本を成功させたサクラメント・キングスのバディ・ヒールドが新チャンピオンに輝いた。

今回から3ポイントラインより6フィート(約183㎝)後方に2か所の「MTN DEWゾーン」を新設。「3ボール」と呼ばれる緑色のボールが置かれ、決めると3点が加算されるようになった。それに伴い、1ラウンドのボール数は25個→27個、持ち時間は60秒→70秒、最高得点が34点→40点に変更となった。

ファーストラウンドの5人目で登場したヒールドは、マネーボール5投すべてを成功させ、それまでの最高得点だったデビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)に並ぶ27点をマーク。直後のワシントン・ウィザーズで八村塁と同僚のダービス・ベルターンスも26点を挙げ、ファイナルラウンド進出を果たした。

ファイナルラウンドは1番手のベルターンスが22点、ブッカーが26点を挙げたなか、最後に登場したヒールドは決めれば優勝、外せば準優勝という最後のマネーボールを見事に成功させ、27点でフィニッシュ。鮮やかな逆転劇で初の栄冠を手にした。

ヒールドは今季、2月8日(日本時間9日)のサンアントニオ・スパーズ戦でキャリア通算800本目の3ポイントシュートを成功。通算296試合目での800本達成は、同記録を305試合で達成したカリーを抜いてNBA史上最速となり、大きな話題を呼んだ。

「シューターとして勝ちたかった。すべてのシューターが勝つことを望んでいると思う。ジョー(ハリス)は去年の王者で、(ダービス)ベルターンスは素晴らしい一年を過ごしている。デビン(ブッカー)、トレイ(ヤング)、ザック(ラビーン)。リーグを代表する3ポイントの名手たちだ。そのなかで勝てたから最高だよ」

ヒールドは改めて、自らの名前をシューター界に轟かせてみせた。

<ファーストラウンド結果>
デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ) 27点
バディ・ヒールド(サクラメント・キングス) 27点
ダービス・ベルターンス(ワシントン・ウィザーズ) 26点
ザック・ラビーン(シカゴ・ブルズ) 23点
ジョー・ハリス(ブルックリン・ネッツ) 22点
ダンカン・ロビンソン(マイアミ・ヒート) 19点
デボンテ・グラハム(シャーロット・ホーネッツ) 18点
トレイ・ヤング(アトランタ・ホークス) 15点

<ファイナルラウンド結果>
バディ・ヒールド 27点
デビン・ブッカー 26点
ダービス・ベルターンス 22点



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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