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デリック・ジョーンズJr.、23歳の誕生日に“ダンク王”襲名「子どもたちに語り継ぐ日」

NBA Rakuten / 2020年2月16日 14時27分



ゴードンの「タッコ超え」も一歩及ばず


NBAは2月15日(日本時間16日)、オールスター・サタデーナイトのメインイベントであるダンクコンテストを開催。この日が23歳の誕生日だったマイアミ・ヒートのデリック・ジョーンズJr.が初優勝を飾った。

今大会は2008年王者のドワイト・ハワード(ロサンゼルス・レイカーズ)、パット・カナトン(ミルウォーキー・バックス)、アーロン・ゴードン(オーランド・マジック)、そしてジョーンズJr.の4人が出場。ハワードがファーストラウンド2本目で伝説のスーパーマンに変身して会場を沸かせれば、カナトンが昨季MVPの同僚ヤニス・アデトクンボ越しにダンクを叩き込むなど、豪快な一撃の応酬になった。そのなかで、ゴードンが100点、ジョーンズJr.が96点でファイナルラウンドに駒を進めた。

ファイナルラウンドは両者ともにレッグスルーダンクを連発。従来の2本で決着がつかず、勝負は4本目までもつれ込む。ジョーンズJr.の勝負のレーンアップは48点と採点され、ゴードン優勢かと思われたが、身長226cmのタコ・フォール(ボストン・セルティックス)を飛び越えて決めた両手ダンクはまさかの47点。ジョーンズJr.が初優勝を果たした。

誕生日に優勝トロフィーを手にしたジョーンズJr.は、「最高の気分だよ。このような日(誕生日)にこうして成功を収められたのは特別なことだ。自分の子どもたちに語り継ぐ日になるだろうね」と満足げ。勝負のレーンアップが満点でなかったことには、「48点だった時はタフだった。高校からやっているけど、50点の価値があると思っていたからね」と振り返った。

一方、2016年大会でも激闘の末にザック・ラビーン(シカゴ・ブルズ)に敗れたゴードンは、「ダンクコンテストで優勝するのが目標? それとも大会を引退する?」との質問に、「これで終わりだ。次は3ポイントコンテストで優勝を狙うよ」と冗談気味に語っていた。

<ファーストラウンド結果>
アーロン・ゴードン(オーランド・マジック) 100点(50点/50点)
デリック・ジョーンズJr.(マイアミ・ヒート) 96点(46点/50点)
パット・カナトン(ミルウォーキー・バックス) 95点(45点/50点)
ドワイト・ハワード(ロサンゼルス・レイカーズ) 90点(41点/49点)

<ファイナルラウンド結果>
デリック・ジョーンズJr. 198点(50点/50点/50点/48点)
アーロン・ゴードン 197点(50点/50点/50点/47点)



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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