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スティーブン・ジャクソン、新人ザイオン・ウィリアムソンを辛口批評「太りすぎだ」

NBA Rakuten / 2020年2月19日 11時20分



「82試合、高く飛び続けることはできない」ときっぱり


ニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンは右膝半月板損傷によりシーズン序盤戦を棒に振ったものの、デビュー後は10試合で平均22.1得点、7.5リバウンド、2.2アシスト、シュート成功率57.6%とドラフト1巡目1位指名にふさわしい活躍を見せている。しかし、優勝経験を持つ元NBA選手のスティーブン・ジャクソンが大型新人に物申した。

デューク大から鳴り物入りでNBA選手となったザイオンは、サマーリーグとプレシーズンで膝を痛めて手術を敢行。待望の初出場を果たしたのは、シーズン45試合目となる1月22日(日本時間23日)のサンアントニオ・スパーズ戦だった。

デビュー戦で3ポイント4本成功を含む17連続得点を挙げ、続くデンバー・ナゲッツ戦では迫力満点のダンクやブロックも披露。規格外のアスレティック能力を武器に、NBAでも度肝を抜いている。一方で、身長198cmながら体重129kgの体型が膝に負担をかけていると、再三不安視されてきた。2003年にスパーズでティム・ダンカンやトニー・パーカーらとともにリーグ優勝を果たし、現在は『FOXスポーツ』のNBAアナリストを務めるジャクソンが、有名パーソナリティのコリン・カワード氏がホストを務める『The Herd with Colin Cowherd』に出演。「ザイオンの歴史的なキャリアのスタートに驚いているか」とのテーマに対し、すかさず批評を展開した。

「彼は非常にアスレティックだが、太りすぎだ。82試合、高く飛び続けることはできない。大した逸材だよ。でも体を鍛えて、体重を減らさないといけない。偉大な選手になるだろうけど、減量しないとね」

カワード氏から「君ならどう守る?」という問いには、「彼は左利きだ。だからとにかく右に行かせる。相手の得意ではないことをさせるのは常套手段さ」と、“ザイオン対策”についても見解を述べている。

新人王レースは、48試合に出場して平均17.6得点、3.5リバウンド、7.1アシストを記録しているドラフト2位指名のジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ)が有力視されているが、ザイオンはその予想を覆す怒涛の巻き返しを見せられるだろうか。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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