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ジェフ・グリーン、元同僚ウェストブルック&ハーデンとの再共闘に感慨「特別だ」

NBA Rakuten / 2020年2月19日 11時34分



「また一緒にプレイできることに興奮している」とコメント


ヒューストン・ロケッツは2月17日(日本時間18日)、フリーエージェント(FA)となっていたジェフ・グリーンと契約合意に至ったと『ESPN』で報じられた。33歳のベテランにとって、かつてのチームメイトとの再会は特別な思いがあるようだ。

NBA13年目のグリーンは、今季自身8チーム目となるユタ・ジャズと契約。30試合に出場して平均7.8得点、2.7リバウンド、シュート成功率38.5%と精彩を欠き、昨年12月24日(同25日)に解雇されて無所属の状態が続いていた。そんななかで、センターのクリント・カペラ(現アトランタ・ホークス)をトレードで放出し、スモールボールをより重視する戦略を打ち出すロケッツへの加入が内定した。

地元テレビ局『FOX26 Houston』のスポーツディレクターであるマーク・バーマン氏によれば、グリーンはロケッツとの契約について、「何か特別なことを成し遂げるためにプレイする、それがすべてだ。みんなで一体となってこそ、特別になるんだ」とコメント。2017-18シーズンにクリーブランド・キャバリアーズでNBAファイナルを経験している身として、“ラストピース”の自覚を覗かせているという。

また、ロケッツ入りで注目されるのは、ラッセル・ウェストブルック、ジェームズ・ハーデンとの再会だ。3人はハーデンがNBA入りした2009年6月から、グリーンがボストン・セルティックスへトレードされた2011年2月まで、オクラホマシティ・サンダーでおよそ2年間共闘。今回、10年の月日を経て再びチームメイトとなる。

「成長した2人との再会はスペシャルだ。彼らのゲームのファンとして、いい気分だよ。また一緒にプレイできることに興奮している」

グリーンはオールスター選手となり、リーグの顔に成長したウェストブルック、ハーデンとの共闘に心を躍らせているようだ。ここまでロケッツを牽引してきた2人にとっても、通算890試合に出場しているオールラウンダーの加入は心強いものになるだろう。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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