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左膝前十字靭帯断裂のデマーカス・カズンズ、プレイオフでの復帰に照準

NBA Rakuten / 2020年2月22日 10時0分



プレイオフでの復帰に照準もHCは慎重「具体的な日程はない」


ロサンゼルス・レイカーズは、ウェスタン・カンファレンス首位(41勝12敗)でシーズン後半戦を迎える。トレード最終期限日までに大きな動きを見せず、現有戦力でポストシーズンを戦う道を選択したなか、今季まだ1試合も出場していないデマーカス・カズンズが切り札になる可能性があるという。

2010年のドラフト1巡目5位指名を受けたカズンズは、サクラメント・キングスでNBAキャリアをスタート。ルーキーイヤーからスタメンに定着し、4年目の2013-14シーズンには平均20得点、10リバウンドを記録した。

翌年から4年連続でオールスターに選出されるなど、リーグ屈指のセンターに上り詰めたが、ニューオーリンズ・ペリカンズ移籍後の2018年1月に左足アキレス腱を断裂。ゴールデンステイト・ウォリアーズに所属した昨季は左大腿四頭筋を痛めて出場機会が限られ、昨夏にはレイカーズと1年契約を結んだ直後のワークアウトで左膝前十字靱帯を断裂する悲劇に見舞われた。

リハビリを続けている今季はまだ1試合も出場していないが、カズンズ自身はプレイオフでの復帰に照準を絞っているようだ。元NBA選手のマット・バーンズとスティーブン・ジャクソンがホストを務める『SHOWTIME』のポッドキャスト番組『ALL THE SMOKE』に出演した際、レイカーズについて語っている。

「俺らには違った能力を持った選手がたくさんいる。ブロン(レブロンの愛称)は、動けば選手を引き寄せられる。俺はシュートを決められると確信している」

『ESPN』によれば、レブロン・ジェームズはオールスター後のチーム初練習で、「彼は歩けなかった状態から今はシュートを打ち、ジャンプショットで飛んでもいる。毎月、毎日前進してる。カズ(カズンズの愛称)の健康に関して楽観的に考えたい」とコメント。一方でフランク・ヴォーゲルHC(ヘッドコーチ)は、「具体的な日程はない。復帰の可能性は排除していないが、復帰がすぐじゃないことだけは分かる。もし(復帰が)近いのならトレーニングスタッフが教えてくれるからね」と慎重な姿勢を示している。

はたして、オールスター4度の出場を誇る実力者は今季中に復帰を果たせるのか。アンソニー・デイビス、ドワイト・ハワードを擁するインサイドに、カズンズも加わるとなれば、相手にとって脅威となりそうだ。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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