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ウィザーズのブラッドリー・ビール、史上6人目の2日連続50得点超えも敗戦に「最悪」

NBA Rakuten / 2020年2月26日 11時0分



指揮官は「我々は勝つことはできなかったがブラッドは勝者だ」とビールを称賛


2月24日(日本時間25日)、ミルウォーキー・バックスをホームに迎えた一戦で、ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールが2日連続での50得点超えというリーグ史上6人目の快挙を達成した。

ビールは53得点を記録した前日23日(同24日)のシカゴ・ブルズ戦に続き、バックス戦で55得点と再び自身のキャリアハイを更新。同試合では最終クォーターに怒涛の17連続得点を含む22得点と躍動したが、最終的には134-137でオーバータイムまでもつれた熱戦を落としている。

ビールは試合後、「正直言って最悪だ。だから55得点も、53得点も何の意味もない」といずれの試合でもチームを勝利に導けなかったことに悔しさを滲ませた。

満足する結果を得られなかったビールだが、周囲はその驚異のパフォーマンスを称賛している。

ウィザーズのスコット・ブルックスHC(ヘッドコーチ)は「彼は特別な選手だ。チームを成功に導くために出来る全てのことをやっている。我々は勝つことはできなかったがブラッドは勝者だ」とチームのエースを擁護。

バックスのジョージ・ヒルは「彼にとって今日のリングは海のように広かったんじゃないかな。どれだけ高いレベルでディフェンスをしようが、彼はタフショットを決め続けた」と対戦相手に賛辞を送った。

ビールが達成した2日連続の50得点超えは、同日に追悼式が行われたコービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)が2007年に記録して以来の出来事であり、その2名以外ではウィルト・チェンバレン(複数回)、エルジン・ベイラー(1962年)、バーナード・キング(1984年)、マイケル・ジョーダン(1987年)が同偉業を達成している。

現在イースタン・カンファレンス9位につけるウィザーズ(20勝36敗)が、4.5ゲーム差で追いかける同8位のオーランド・マジック(25勝32敗)を追い抜くには、ここまでリーグ2位の1試合平均30.1得点を記録するビールの活躍が今後も必須となる。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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