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ウィザーズの八村塁、MVPヤニス・アデトクンボとの対戦に「恐れはなかった」

NBA Rakuten / 2020年2月27日 13時33分



「彼を守るのも僕の仕事のうち」とコメント


NBA1年目の今シーズン、新人では3位(規定数未満のザイオン・ウィリアムソンを除く)となる平均13.8得点を記録するなど、主にオフェンス面で結果を残すワシントン・ウィザーズの八村塁。しかし昨シーズンMVPに輝いたヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)と初めてマッチアップした試合では、課題とされる守備力が大きく評価されたようだ。

2月24日(日本時間25日)に行われたバックスとの一戦で、八村は12得点、4リバウンドを記録。試合には134-137で敗れたものの、チームとしてアデトクンボを22得点に抑えるのに貢献するなど、普段注目を浴びない守備で才能の片鱗を示した。

『NBC Sports』が調べたデータによると、同試合でアデトクンボが犯した8度のターンオーバーのうち、3回は八村によるものだったという。NBA屈指の体躯と身体能力を誇る“グリーク・フリーク”に、試合開始からフィジカル勝負を挑んだ八村は、試合後にそのマッチアップを振り返っている。

「上手く守れたと思います。チームとしてヤニスを止めることができました。彼に対してはフィジカルに行かなくてはいけません。恐れはありませんでした。彼を守るのも僕の仕事のうちですから」

八村にアデトクンボのマークを任せたスコット・ブルックスHCは、その理由について「彼のポジションだからね。彼はリーグにいる素晴らしい4番(PF)たちと今後も戦わなければいけない。そのなかでも今日は最高の選手が相手となった」と語っている。

26日(同27日)のブルックリン・ネッツ戦には勝利し、連敗を止めた3で止めたウィザーズだが、イースタン・カンファレンス8位のオーランド・マジックを4.5ゲーム差で追いかける状況に変わりはない。逆転でのプレイオフ出場を果たすにはリーグワーストレベルの守備改善がカギとなるだけに、攻守でポテンシャルを示す八村には今後も大きな期待が懸かる。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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