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パトリック・ベバリーが子ども達に伝えたこと「いかに試合にインパクトを与えられるか」

NBA Rakuten / 2020年3月6日 13時45分



スタッツを残さなくても存在感を高めることはできると強調


ロサンゼルス・クリッパーズのパトリック・べバリーは、3月4日(日本時間5日)終了時点でキャリア通算8.9得点、4.4リバウンド、3.5アシストを記録。今シーズンもここまで45試合に出場して平均8得点、5.5リバウンド、3.9アシストと、数字だけを見れば平凡かもしれない。

しかし、闘争心むき出しのフィジカルなプレイは高く評価され、優勝候補のクリッパーズにおいても中心選手の1人となっている。実際、ここまでクリッパーズは彼が欠場した試合で7勝9敗と負け越している一方で、出場した試合では35勝10敗と大きく勝ち越しているのだ。

際立ったスタッツを残さなくても試合に大きなインパクトを与え、チームに不可欠の存在となれることを体現しているべバリーは、『Clutch Point』のトマー・アザリー記者の取材に、自身の目指すスタイルをこう語る。

「俺は人々に違った方法があることを示そうとしているんだ。このリーグでは得点を挙げるのが良いことだ。ただ、他のやり方でも試合にインパクトを与え、勝利に貢献することができる。それは多くの人々がやっていないことだ」

185cmとNBAではかなり小柄なべバリーは、子どもたちに次のようなアドバイスを送る。「すべての子どもたちは身長7フィート(213cm)になれない。また、ステフィン・カリー、グリークフリーク(ヤニス・アデトクンボの愛称)、ジェームズ・ハーデン、ラッセル・ウェストブルックにもなれない。俺のようなサイズの選手が、どのように勝利へ貢献することができるのか。それこそ自分にとって最も大事なことだ。みんな知っているように、得点を取れなくても、守備がうまくいかなくても俺は試合に出ている。それは毎試合、どんな形でもいいから試合でインパクトを残すことを目指しているからだ」

NBAの世界においてもすでに確固たる地位を得ているべバリーだが、さらなる成長を遂げようと貪欲だ。

「どうやって成長していけるのか、その方法を探している。これこそずっと思っていることだよ」



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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