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レイカーズの人気選手アレックス・カルーソ、ローズ獲得に向けた放出候補だったと発覚

NBA Rakuten / 2020年3月9日 8時58分



カルーソとドラフト指名権のパッケージ案を準備


ロサンゼルス・レイカーズのアレックス・カルーソは、2WAY契約から今季開幕前に2年550万ドル(約5億7000万円)の本契約を勝ち取った。セカンドユニットのローテーションの一角を担い、地元ではロックスター級の人気を誇っているが、今年2月のトレード最終期限前に放出の可能性があったという。

2017年のサマーリーグにレイカーズの一員として参加し、フランチャイズ史上初の2WAY契約を結んだカルーソは、同年10月のロサンゼルス・クリッパーズ戦でNBAデビュー。ルーキーイヤーは平均3.6得点、1.8リバウンド、2.0アシストを記録すると、2年目の昨季は25試合の出場ながらキャリアハイの32得点を挙げるなど、平均9.2得点、2.7リバウンド、3.1アシストの成績を残して2年間の本契約を手にした。

今季はすでに出場試合数で自己最多を更新(56)。平均5.6得点、2.0リバウンド、1.8アシストとスタッツは平凡ながら、アクロバティックなプレイで本拠地ステイプルズ・センターを沸かせている。

レイカーズはトレード最終期限前に、デトロイト・ピストンズのデリック・ローズ獲得に興味を示していると報じられていた。『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者によれば、元MVPローズに対してカルーソとドラフト指名権のパッケージ案を準備していたが、ピストンズがハードルの高い交換条件を設定していたために破談となったという。

結局レイカーズは最終期限日までにトレードをまとめられず、無所属となっていたマーキーフ・モリスとディオン・ウェイターズを獲得。2016年にクリーブランド・キャバリアーズでレブロンと優勝を経験したJR・スミスも、トライアウトに参加させて契約を検討していた。

31歳のローズは度重なる故障を乗り越えて今季復活を印象付けていたが、3月1日(日本時間2日)のサクラメント・キングス戦で足首を痛めて以来、欠場が続いている。レイカーズファンとしては、カルーソが残留して胸を撫で下ろしているかもしれない。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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