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デイミアン・リラード、NBA選手になって最初の大きな買い物は10万ドルのポルシェと告白

NBA Rakuten / 2020年3月10日 5時0分



「ラジオの操作方法も分からなかった」と回顧


ポートランド・トレイルブレイザーズで8年目を迎えたデイミアン・リラードは卓越した得点力を誇り、オールスター選出は計5回を数える。今季開幕前には4年総額1億9600万ドル(約203億円)のスーパーマックス額で契約を延長しているが、『The Players' Tribune Knuckleheads podcast』でプロ入り後の“最初の大きな買い物”について語っている。

ウェバー州立大から2012年のドラフト1巡目6位指名でブレイザーズに加入したリラードは、ルーキーイヤーからスターターに定着。2年目には平均20得点の大台に乗せ、二枚看板を背負ってきたラマーカス・オルドリッジ(現サンアントニオ・スパーズ)が移籍した2015-16シーズンからは絶対的エースとして君臨してきた。今季もリーグ最多の61得点を挙げるなど、驚異的な爆発力でその名を轟かせている。

そんなリーグ屈指のスコアリングガードは、先述の番組に出演した際、元NBA選手のダリアス・マイルズとクエンティン・リチャードソンとの対談で、NBAプレイヤーとなって最初の大きな買い物について明かしている。

ドラフト1巡目6位のルーキースケール(新人契約)初年度の年俸は当時306万ドル(約3億1000万円)。大学生から瞬く間に“ミリオネア”になったリラードは、10万ドル(約1040万円)の高級車ポルシェ(車種はカブリオレのチャコールグレー色)を購入したという。

「ポルシェを買ったんだ。それを買った時はまだオークランドに住んでいた。トレイルブレイザーズから最初の小切手を受け取った時、僕はまだ(NBAで)1試合もプレイしていなかった。夏に(契約で)ポートランドに行って、彼ら(球団)は僕に小切手を手渡した。兄といとこと一緒だったけど、僕らは見ているだけで信じられなかった。ただその時点で、使う準備はできていた」

リラードは契約後に自宅へ戻り、サンフランシスコ国際空港に程近いバーリンゲームのポルシェのディーラーへ向かったという。

「ディーラーは車の細かい部分まで説明しようとしていたけど、僕はほとんど聞いていなかった。『早く、話を終わらせてくれ』って感じでね。受け取ったマニュアルを助手席に置いて、そこからすぐに離れた。基本的に全部自分でやらなくちゃいけなくて、(最初は)ラジオの操作方法も分からなかったよ」

NBA選手になることを夢見ていた少年はそれを実現させ、今や年俸2980万ドル(約30億5000万円)を稼ぐスーパースターとなった。リラードはアメリカンドリームを地で行くキャリアを送っている。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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